おはようございます。先週末、初マラソン(下関海響マラソン2012)を何とか完走してきました。
(写真は、ゴール後笑顔でピースを試みるも極限の疲労で顔がひきつっている@ushigyu氏)
走り込みが足りていなかったこともあり42.195kmは果てしなく長い道のりでしたが、それでも事前に周りの方々に聞いていた情報、及び準備のおかげでなんとか走り切ることができました。
また、実際に走ってみてわかった教訓や、次回に向けて改善すべき点も見えてきました。
ですが、走る前にネットで「初マラソンの準備」や「心構え」などを調べてみても、なかなか出てこなかった。
それならば自分で書いてしまおうということで、これからマラソンを走る方のために2回に分けて私が実際にした準備や走るときに気をつけるべきことなどをまとめたいと思います。
前半の今回は「準備」編。周りのマラソン経験者に聞いて情報を集め、実際に役立った装備について書いていきます!
ウェア、シューズなど
まず、何と言っても買って着ておいてよかったのが、女性用下着で有名なワコールが作った「CW-X」というランニング用タイツ。
(シーダブリューエックス) CW-X スポーツタイツ スタビライクスモデル (ロング丈) 吸汗速乾 UVカット HZO54...
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このタイツは、股関節やひざ、ふともも、ふくらはぎ(つまり脚全体)をサポートして動きやすくするというもの。マラソン経験者の友人に勧められて購入。
最初は半信半疑で、動き始めはむしろフィットしすぎて動かしにくい気すらしたのですが、少し走ってみると自然と脚が前に出てきて疲れにくい感じがしました。
※使用者の感想です
もしかしたら、これがなかったら完走はなかったかもしれません。オススメ。
(マラソンでも着ている人が多く見られました。人気商品のようです)
いくつかモデルがあるようなので、近くにスポーツショップがある人は実際に店で店員さんに聞いて試着しながら選ぶのが良いでしょう。
また、他メーカーの製品もあるはずなので、機能性や評判など聞き比べて決めてみてください。
上も、ついでにCW-Xで揃えました。
こちらはタイツほどの締め付けてサポートする感じはないですが、例えばサーフィンなどで使うラッシュガードと同じくらいの適度なフィット感。
肩甲骨をバランスよく整えて動かしやすくするというものらしい。
個人的にタイツほど必須というわけではありませんが、これもなかなか良いものでした。
なお、このCW-Xは使用後なるべく早く、ネットに入れて洗うのが長持ちするコツだそうです。
(製造元・ワコールの店員さんが言っていたので間違いなし)
別にワコールの回し者というわけではないのですがw、ついでに帽子やウエストバッグもCW-Xで揃えてしまいました。
帽子は、日除けの他、汗が垂れてきにくくなるという効果があります。
走っていて汗が目などに流れてくると面倒だし余計な体力や神経を使いますから、これはぜひ準備しておいた方がよいでしょう。
(シーダブリューエックス) CW-X キャップ (折りたたみタイプ) HYO476 [ユニセックス] KO M
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ウエストポーチは、必要に応じてエネルギー補給や小銭、ドリンクなどを入れるのに使います。
ポケットだと落としたり邪魔になったりするので、これもあると便利です。
(シーダブリューエックス) CW-X バッグ ウエストポーチ ボトルインタイプ HYO087 SG フリーサイズ [ユニセ...
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マラソン本番では、これらのウェアの上に以下のウェアを着て走りました。
このあたりはお好みで。スポーツ用品店でコーディネートを選ぶのも楽しいものです。
(サロモン) SALOMON XT 2 LITE SHORT W L12904700 ブラック×ダークベイブルー ブラック×ダークベイブルー M
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ランニングシューズは、去年から使っているアシックスのものを着用。
購入したのは、汚したりしない限りいくらでも自宅で試着&365日まで返品できる「Javari」というAmazonの姉妹サイト。
※2015/2/25現在、Javariという名称はなくなりAmazonの靴・ファッションカテゴリに吸収されたようです
レポートは以下の記事をどうぞ。
新しい買い物のカタチ。Javariで靴を買ってみた。「接客が苦手」「近くに店がない」人には特にオススメ!
同様に自宅で試着して選べるサイトには、ロコンドがあります。
実際のシューズ店に行けない事情があるのであれば、これらのネットショップで選ぶのもアリですね。
iPhoneで距離やラップタイムの計測をしたり音楽を聴くという方は、以前紹介したアームバンドが便利。
ランニング時に便利なiPhone5対応アームバンド「XtremeMac」キーケース付き!
有線のイヤホンでも、巻き取り用の部分がついているので安心です。
(実際にそれで出場しました)
ちなみに、無線がいいという方はBluetoothヘッドホン「JayBird BlueBuds X」
JayBird BlueBuds X Bluetooth イヤホン (ミッドナイトブラック) JBD-EP-000002
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2014年に発売となったApple Watch SPORTも、マラソンのお供にうってつけですね。音楽も保存できますし、今後はこっちにお世話になりそうです。
やっぱりSportで正解!Apple Watchを装着して走ったら、距離・ペース・カロリー・心拍数計測&iPhoneとも同期していい感じ!
その他、今回は11月初旬の下関(山口県)ということで無くても大丈夫でしたが、季節や地域によっては長袖にしたり、手袋をつけたりなど調節してください。
マラソン当日用の準備、持ち運ぶもの
次に、当日ウエストバッグ等に入れて持ち運ぶものの準備。
マラソンでは給水所・給食所が随所に設けられていますが、大会によっては十分でない場合があるかもしれません。
特に給食は限られた場所にしかなく、そこで補給できなかったり、タイミングが悪いとエネルギー切れになることも。。。
そういうときのために、エネルギー補給用のジェル(ゼリー)を2つくらい持っていっておくのが吉。
塩アメなども良いようです。
また、近くに給水・給食所がないのにエネルギーや水が切れた場合や、何らかの理由で緊急連絡などをしたいときなど、小銭を持っていると安心です。
フルマラソンで、特に走り慣れていない人(私もです)は脚の筋肉がかつてなく乳酸溜まった状態になります。
そういう場合に、エアーサロンパスのようなクールダウン用のスプレーを用意しておくと少しは症状が緩和されます。
下関海響マラソンでは沿道の有志の方や、スタッフの方がエアーサロンパスを渡してくれたりしましたが、そのような大会はあまり多くないはず。準備しておくのが賢明ですね。
男性の場合だと、長距離を走るとTシャツと乳首が擦れて血が出る…なんていうこともあるそうです。(真面目な話です)
CW-Xはある程度密着するウェアなので大丈夫でしたが、Tシャツ等ある程度動くものを着る場合は絆創膏やワセリン等でガードするといいらしい。
あとは時計、携帯電話、必要に応じて音楽プレーヤーやイヤホンといったところでしょうか。
特に、携帯電話や音楽プレーヤーの充電には注意しましょう!
私の場合iPhone4Sをフル充電で持って行きラップ計測&音楽プレーヤーとして使っていたのですが、30km付近でまさかのバッテリー切れとなり泣きそうになりました。。。
節電対策を施す、充電池を持って行くなどの対策が必要そうです。
最後に、当日の荷物の中には大会運営から送られてきたゼッケン引換証、誓約書なども忘れないようにしましょう!意外と忘れがちです。
あとがき
以上は、私が初マラソンで準備した、あるいは友人のマラソン経験者の方から聞いた装備です。
もし周りに経験者がいれば、その人にも聞いてみるといいですね。
マラソンは厳しいですが良い経験になりますし、人生が変わる人すらいると聞きます。
初めてのマラソンでも、完走を目指して走りこみ&万全の装備を整えておきましょう!
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