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050plusでiPod touchを電話(iPhone)化する際に注意すべきポイント4つ

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Ipod touch iphonize with 050plus title

iPod touchユーザーの多くが、一度は考えたことがあるであろう「iPod touchのiPhone(電話)化」

私もいろいろ調べてみたのですが、iPod touchのiPhone化に使用するアプリとしては現在のところ050 plusがいくつかの理由で一番適しているようです。

この050plusを使えば、番号を通知しつつ普通に発信できますし、受信も通話ももちろん問題なし。
さらに、普通にiPhoneを使うよりも通話料は安いというメリットも。

但し、それでもiPhoneと全く同じというわけにはいきません。いくつか注意すべきポイントがあります。

今回はそのあたりをご紹介していきたいと思います。


他の通話アプリではなく、なぜ050plusなのか?

iPod touchでも通話できるアプリはSkype、Viberなどたくさんあります。

では、なぜ今回050 plusを取り上げるのか。
それは2つの理由によります。

① 普通の電話とも通話ができる

電話として使うには、当然普通の固定電話や携帯電話と通話ができなければなりません。

多くの通話アプリは「アプリを使っている人同士」でしか使えないため、限られた家族や友人としか使えないのです。

② 番号通知ができる

例えばSkype outを使えば、普通の電話にも発信が可能(①の条件を満たす)。

ですがこのSkype outの致命的な欠点が、発信者番号通知ができないということ。つまり、相手には非通知の不審な電話に見えるため、取ってくれない(もしくは拒否される)場合が多くあります。


以上2つの条件を満たすのが、050plusというサービス。

これは、月額315円で050から始まる電話番号が発行され、インターネットがつながるiOS・Androidデバイスなら電話として使えてしまうというものです。

※以下の記事によると、050plusの他にIP-Phone SMARTというサービスがあるらしい。どちらを使っても今回の記事には差し支えないので、好きな方を選んでください。

050 plusとIP-Phone SMARTを徹底比較 | iPhoneユーザーはどちらかを使うべき! – なりなり日記


SoftBank、auの通話料と比較

次に、050plusを使用した場合の料金を比較してみましょう。

名称基本料対固定電話対携帯電話その他
SoftBank(ホワイトプラン)980円(※)42円/1分42円/1分対SoftBankは1〜21時無料
au(LTEプラン)980円(※)42円/1分42円/1分対auは1〜21時無料
050 plus315円8.4円/3分16.8円/1分対IP電話(050)は無料

※各種割引等で変動


割引プラン等によって上記通話料も一部変動するものの、基本的に050plusの方が通話料がかなり安いことがわかると思います。

電話をある程度するという人は、その相手が同じキャリアでもない限り導入した方が安く済みそうです。


050plusに登録

050plusの登録は簡単。Webから登録し、指示に従って番号発行の手続きをしていけばOKです。

050 plus
ソーシャルネットワーキング, ユーティリティ
無料

試しに手持ちのiPhoneと発着信を試してみましたが、バッチリでした。

iPod touchで発信中の様子。

Ipod touch iphonize with 050plus 1

iPhoneで受信。050で始まる電話番号。

Ipod touch iphonize with 050plus 2

iPhoneからiPod touchへの着信時。

Ipod touch iphonize with 050plus 3

なお、電話帳なども普通に使えます。

Ipod touch iphonize with 050plus 4


注意すべきポイント4つ

以上のように使えるiPod touch×050plusですが、前述の通り注意すべきポイントがあります。

iPhoneとiPod touchの違いから考えると分かりやすい。

ポイントを4つにまとめてみました。

【① 無線LAN環境が必要】

まず、これは言わずもがなですね。

iPod touchには当然3G回線はないため、無線LAN(Wi-Fi)環境がないとただのゲームができるiPodです。

050plusを使った通話にも、当然自宅なり、モバイルWi-Fiなりでインターネットにつなげる必要があります。

【② マイクとイヤホン等が必要のため、着信時、iPhoneのようにパッと出られない場合あり】

iPod touchは、iPhoneと違いマイクは背面にあり、また相手からの声も下部のスピーカーから出てくることになります。
つまり、耳につけてiPhoneのように通話することはできないということ。

通話をするためには、イヤホン等を使ってマイクに向かってしゃべるか、マイク付きのヘッドセットを使うのどちらかになります。

また以上の理由から、着信があったときにヘッドセット等をつなげていないとすぐに出ることができないので注意が必要です。

【③ バイブレーション機能がない】

iPod touchにはバイブ機能がないため、音を出すことができない状況だと着信に気付きにくい。

ポケットやバッグに入れて無音にしている場合、着信を確認するためには取り出して画面を確認しなければなりません。

【④ バックグラウンドでの起動必須】

050plusを使用する場合、アプリがバックグラウンドで起動している必要があります。

アプリを全て終了させる場合など、050plusだけは切らないように注意しましょう。


あとがき

以上、注意すべきポイントを4つ挙げましたが、逆に言えばこれさえクリアできるならもはや携帯電話回線はいらないということ。

基本料や通話料などかなり節約できる可能性がある(モバイルWi-Fiルーターを持ち歩く人は特に)ので、iPod touchの電話化を検討してみるのもアリかもしれませんね。


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