自炊(本の電子化)をする7つのメリット。どんな利点がある?

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どうも。自炊ブロガー@ushigyuです。

先週より始めた自炊(本の電子化)についての詳細解説、第2回は自炊のメリットについてです。

自炊は、本を裁断してスキャンして・・・と、ある程度の作業を必要とします。
もちろん、このような作業を趣味でやっているわけではありません。

本を電子化することにより、紙の状態では得られなかったメリットを享受できるからこそ、わざわざ機器を揃えて自炊をするのです。

では、「紙の本にはなく、電子化した本(電子書籍)にはあるメリット」とは一体何なのでしょうか?7つにまとめてみました。


① 場所をとらない

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discardia results / Liz Henry

まず最初に挙げられるのは、やはりこれ。

日本、特に都市部で大きな家に住んでいるのは一握りの金持ちだけ。
家のスペースが余ってしょうがないよ・・・なんて人には今まで会ったことがありません。

ほとんどの人が、なるべくモノを減らして片付けて、なんとか快適に過ごせるスペースを確保しようとしていることでしょう。

そういった中で、本というのはかなりのスペースを占めます。
読書家やマンガ好きの人なら、大きな本棚を買っても埋まってしまうのは時間の問題。

そうなってしまえば、泣く泣く本を処分するか、床にどんどん本が積み上がって部屋のスペースを圧迫する、なんていう状況に。

売ったり捨ててしまえばいいのでしょうが、取っておきたい本だってあるしそうもいかない。


ここで便利なのが「自炊」。

本を電子化してしまえば、まず物理的なスペースはほとんど取りません。
(ハードディスクは必要ですが、占めるスペースなどたかが知れています)

大きな本棚も積み上げるスペースも不要ですし、捨てたわけではないのでいざとなればパソコンなどからすぐに探し出すことができます。

マンガ全巻揃えたりすると、一気に場所が埋まってしまうもの。それらを全てデータ化してしまえば、一気に部屋がスッキリしますよ。

② 容易に持ち運べ、クラウドも利用できる

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データ化すると、場所をとらず重さもなくなります。
つまり、ハードディスクさえあれば何十冊、何百冊とどこにでも持ち歩けるということ。

マンガ全巻を持ち歩くも良し、小説・ビジネス書・雑誌などを入れて気分によって読む本を変えるも良し。


また、Dropboxなどのクラウドストレージに電子データ化した本を入れておけば、出先で好きなときにダウンロードして読むことだってできます。

と同時にクラウドに入れておくとバックアップにもなるので、万が一パソコンがクラッシュしてデータが全消え・・・といった事態の備えとしても有効です。

③ 劣化したり破れたりしない

紙の本は、放っておくと黄ばんできたり汚れたり、誤って破いてしまうことだってあるかもしれません。

一度データにしてしまえば、その時点で劣化はストップ。
10年後に開いたって、電子化した当時と全く同じように読むことができます(当たり前ですが)。

④ 片手でワンタッチで読め、拡大・縮小も可能

紙の本を読む場合には、基本的に両手で広げて読む必要があります。
(でないと閉じてしまうので)

データ化してスマートフォンやiPadなどのタブレットで読む場合には、ページめくりは指先でタッチするだけ。

テーブルや膝の上といった置く場所があれば、あとは指先一つで読み進めることができます。

飛行機や電車での移動時などに、これがめっちゃ楽。

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ちなみに上記の画像で使っているケースは以下の記事で紹介したものです。

iPadケース「TUNEFOLIO」角度を無段階で調節でき、デザイン・機能性もグッド!

また、使用するデバイスやアプリによっては拡大・縮小といったこともできるので、目の悪い方でも拡大鏡など使わず、二本指でピンチするだけでOKです。

⑤ 整理・分類がしやすい

大きな本棚に入った大量の本をいざ分類しようとしたら、物理的にとても大変です。

一方、電子化した本であれば、ドラッグ&ドロップで簡単にフォルダ分けすることが可能。

以下の記事で紹介したような管理ソフトを使えば、さらに整理・分類の仕方も広がります。

電子化した本の管理に!iTunesライクなPDF管理アプリ「Yep」

⑥ 検索などで取り出しやすい

本が大量にあったり、積んであったりすると、「あれ、あの本どこにやったっけ・・・」などということになりがち。

紙の本ならば本棚を引っ掻き回して探すしかありませんが、データの本なら書名を検索すれば一発です。

OCR(文字認識)をかけておけば、本文中のキーワードを検索対象にすることだって可能。

あのフレーズが載ってる本を探したい、といった場合でも同様に検索ですぐに探せます。

⑦ デバイスやアプリとの連携により、便利な使い方ができる

電子化した本は、それを読むデバイス(iPad、Kindle、Androidタブレットなど)やアプリによって、紙の本にはできない便利な使い方が可能。

例えば、iPadの読書アプリ「i文庫HD」を使えば、気になる文章にマーカーを引いたり、Evernoteに送ることができます。

iPad最強の読書アプリ・i文庫HDが超アップデート!文字のマーカーや検索、コピー、ページのサムネイル表示に対応!

iPadやAndroidタブレットPC、Kindleなどに搭載されている「スクリーンショット」機能を使えば、気になる場面を写真に撮って残すことも。

紙の本を撮影するよりも、ずっと綺麗で簡単です。

電子書籍(×iPad×Evernote)で実現する新しい読書スタイル『クリップ読書』のススメ

以上は一例ですが、今後もリリースされるデバイスやアプリによって電子データ化した本の利用方法はさらに広がっていくことでしょう。

あとがき

今回は、自炊の良い面、メリットにスポットを当てましたが、一方でデメリットや落とし穴がないか気になる方もいると思います。

というわけで、次回(来週更新予定)は逆に自炊を「しない理由」にはどういったものがあるのか考えてみましょう。



また、私が使っている自炊用のスキャナー、裁断機は以下の2つです。



自炊まとめ記事は以下から。この記事を見れば全てわかるようになっています。

【保存版】本の自炊方法まとめ。裁断、スキャンからタブレット・Kindleでの読書まで徹底解説!

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ABOUTこの記事をかいた人

牛嶋 将太郎@ushigyu

牛嶋 将太郎@ushigyu

株式会社エコーズ代表取締役社長(と名乗ってみたくて会社をつくりました)。当ブログにておすすめの製品やお店、旅行先、ガジェットなどを気のむくままに、わかりやすさを心がけて紹介しています。 長崎出身で福岡市在住。東京で就職しましたが独立を機に学生時代を過ごした大好きな福岡に帰還。
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