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おはようございます。週に3回はうどん食べてるうしぎゅう(@ushigyu)です。
今まで、博多のソウルフードを提供する店として「元祖長浜屋」の長浜ラーメン、「ふきや」の博多風お好み焼きを制覇してきた私。
今回はソウルフード三部作のトリとして、福岡では知らぬ者のいないうどんの有名店「牧のうどん」に行ってきました!
“食っても食っても減らない魔法のうどん”とウワサに聞くこの店。いったいどんなうどんが出てくるのでしょうか。
牧のうどんは福岡県、佐賀県に20店舗ほどあります。
今回は、福岡市中心部からいちばん近い片江店へ。
「釜揚げ」のどでかい看板の上に乗っかる釜。
この独特の字体が牧のうどんです。最後の文字は「ん」には見えん。
来た時間が16:00と微妙な時間だったため、お店は空き気味。
店内はカウンター、座敷、テーブルとどんな客層にも対応でき、広い。
自家製の製麺機も置いてありました。(撮り忘れた)
メニューは壁にかかっているのを見るか、各テーブルに置いてある伝票で見ます。
トッピングも自由自在。
色がグレたという謎メニューも。
私は肉ごぼ天うどん+かしわごはんにしました。
散々「麺が出汁を吸って減らないぞ・・・」という感想を見まくっていたので、麺は固麺で。
ちなみに、固麺のほか中麺、軟麺(やおめんと読むらしい)が選べます。
しばし待ち、出てきました肉ごぼううどん&かしわごはん!
入れ放題のネギがテーブルにあるので・・・
入れますよね、当然。たっぷりと。
こちらはかしわごはん。かしわとは鶏肉のことで、福岡のうどん屋には大抵このかしわごはん(鶏の炊き込みご飯)or かしわおにぎりが置いてあります。
一方、普通うどん屋では見かけないのがこのやかん入りのダシ。
「牧のうどん」のうどんは異常にダシを吸収するので、継ぎ足す用にこのダシ入りやかんがついてくるようです。
固麺を注文したので、なかなか歯ごたえのある太めの麺。しかしこの後、ダシを吸ってどんどんと柔らかくなっていきます。
ちなみに中麺・軟麺を頼むと箸で簡単に切れるほどのやわらかい麺になります。こちらの方が福岡では普通かも。
甘辛く味付けされた肉。
サクサクごぼ天!
とか撮影してから食べ始めると、早くも麺が増殖を始めてこの有様に。ダシをやかんから追加!
もしかするとディープな牧のうどんファンには邪道かもしれませんが、締めにかしわごはんを少し残してダシをかけてみました。
やや塩気強めのダシなので味が濃いですが、これも美味しい!
炭水化物を取りまくって満腹。ごちそうさまでした。
有がとう御座居ました!
結構個性の強いうどんなので好みが分かれるかもしれませんが、博多の庶民の味をぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。