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正直、驚きました。
照明だけでこれほど部屋の雰囲気や、中にいる人の気分が変わるとは…。
福岡へ引っ越しする際、いろいろな家具家電を揃えたのですが、照明は部屋に備え付けてあったため買う必要はありませんでした。
ですが、引っ越し前にチラッとだけ読んだ本「頭がよくなる照明術 (結城未来 著)」で繰り返し書かれていた『照明の大切さ』が気になっていたので、再度読み返すことに。
結果、天井に備え付けの蛍光灯とは別に、間接照明を2つ購入。
そして照明を切り替えるだけで部屋の雰囲気が劇的に変わることを初めて知り、このエントリを書くことを決めました。
では、私がこの本を読み、照明を変えるに至ったその経緯と理由を書いてみたいと思います。
「照明は、天井についてる白色蛍光灯しか知らない…」という人は必見です!
人を引き止める間接照明、人を動かす直接照明
私が参考にしたこの本では、直接照明と間接照明の違いとその使い方について、詳しく書かれています。
では、その「直接照明」と「間接照明」とはそもそも何で、どういう違いがあるのでしょうか?
[note]日本の多くの住宅にある直接照明は床を”直接”天井から照らす照明。いわゆる「シーリングライト」と呼ばれるものです。おしゃれなレストランやホテルで見られる間接照明は壁や天井に光を当てて、その反射で”間接的に”床を照らす照明です。直接照明の場合、いつも自分に光が当たるうえ、頭の上から光が降り注ぎます。高い位置にある光は、太陽でいうと昼間の太陽と同じ。これは、私たちを無意識に活動的なモードに切り替える光なのです。
一方、間接照明の場合、舞台や映画館などの客席と同じように人間には光が当たらないので、緊張感から解き放たれます。さらに人間は、低い位置にある光のなかにいると、夕焼けを見たときと同じ安らぎモードに気分が切り替わります。
(P26-28)[/note]
通常の日本の家であれば、天井に蛍光灯取り付け用のアタッチメントがついており、そこに電灯を取り付けて使用するタイプがほとんどでしょう。
大抵の場合は円形のシーリングライト+豆電球だと思います。これが、天井から床を直接照らす「直接照明」。
それに対し、高級レストランや映画館などにあるような、壁やガラスに反射させて優しく照らす照明を「間接照明」といいます。
具体的な使い分けとしては、例えば以下のような感じ。
逆に高級レストランはどうでしょう。夕焼けのようにオレンジ色の光が壁などを照らす間接照明。さらに、テーブルの上にランプやキャンドルを置いて、客どうしの目線を一ヵ所に集めています。これは、”人を引き止める光”。この空間のなかで客はくつろぎ、ゆったりとした時間を過ごすことができるのです。
(P24-25)[/note]
今までほとんど直接照明しか使ってこなかった私。
この本を読んで、引っ越し先ではうまく間接照明を取り入れようと決意したのでした。
※なお、上記の本には、仕事の効率化、睡眠不足や時差ボケ解消、老化防止、料理をおいしく見せる明かりや「モテ明かり」に至るまで、具体的な照明テクニックが紹介してあります。オススメ。
実際に私が購入した間接照明
引っ越し先は、天井に蛍光灯が既に備え付けられているタイプだったので、あとはリラックスしたいときに使う間接照明を揃えればOKでした。
店頭やネットショップを探した結果、以下の2つを購入。
テレビ、ソファ、ベッドのあるリビング用にはこれ。
調光器がついているため、光の強さを無段階に調節可能。価格も手頃です。
映画なんかを見るときにテレビの横に置いて照らしたり、寝る前にベッドの横で弱めの光にしておく、といった使い方を想定。
iMacとデスク、飾り棚のある部屋にはこれ。
こちらも調光機能つきで、ライトの角度を自在に変えられるタイプ。
天井や壁を照らして間接照明として使いつつ、気分によって以前買った影DIOフィギュアやその他目立たせたいものを照らすスポットライトとして使うことを想定。
劇的!?ビフォーアフター(@ushigyu 家の場合)
それでは、我が家の(直接照明→間接照明に切り替えた)ビフォーアフターをご覧ください。
部屋1の場合
部屋2の場合
いかがでしょうか。
写真でうまく伝わるかは若干不安ですが、相当雰囲気変わってます。
実際にその部屋にいると、一気にリラックスムードに変化するのがより実感できますよ。
間接照明にはいろいろな種類があるので、ホームセンターや専門店、Amazonなどで自分の気に入ったものを探してみてください。
あとがき
仕事が終わって気分を落ち着けたいとき、寝る前のリラックスしたい時間に、間接照明はうってつけです。
家に連れてきた子といい雰囲気にな(ry
それほど高価でない間接照明もありますし、もし未体験の人がいればぜひ一度お試しあれ!