【3分でわかる】アップルWWDCまとめ。iOS 11、iMac Pro、macOS High Sierra、iPad Pro 10.5、新しいスピーカーHomePodなど盛りだくさん!

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現地時間の2017/6/6 10:00(日本時間6/7 2:00)より開催された、アップルのイベント「WWDC(World Wide Developers Conference)」。

WWDCは開発者向けのカンファレンスなのですが、その最初のプレゼンではAppleの新しいサービスや製品が発表されるのが通例。

※私も参加した2013年WWDCの様子↓

WWDC前日レポート。受付で記念品ゲット&Apple本社にも行ってみた!

2013.06.10

アップルのイベントWWDCに参加する上での注意点、持っておくと便利なもの

2013.06.23

ここ数年はほとんどソフトウェア(OSやアプリ)の発表のみだったのですが、今回はMacやiPadといったハードウェアも含めて過去に類を見ない長時間の発表が行われました。


内容としてはiOS 11、mac OS High Sierra、10.5インチiPad Pro、新しい家庭用スピーカーHomePodなど盛りだくさんの内容。

いつものように通勤時などに3分程度でわかるようまとめましたので、サクッとチェックしていってください!


tvOS(Apple TV搭載のOS)

・tvOSにAmazonプライムビデオアプリが登場

AmazonプライムビデオのためにPSやWiiを起動したり、AirPlayを使っていた私にとっても朗報なのですが、私の持っている旧型Apple TVはそもそもtvOS非搭載のため使えないという。。。新しいのを買うべきか否か。
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watchOS 4(Apple Watch搭載のOS)

・時計の見た目(watch face)で天気やスケジュール等をリアルタイムに表示できる機能を搭載

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・万華鏡やトイストーリーのウッディやバズといったキャラを待ち受け画面にできる

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・アクティビティにスマートコーチ機能追加。アニメーションがよりわかりやすく

・ワークアウトアプリにインターバルワークアウト追加。スワイプでミュージックを操作可

・ミュージックがApple Musicに対応。例えばトップ50の曲を再生したり、アルバムのジャケットをめくりながら選んだりできる

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macOS High Sierra(新しいmacOS)

・新世代のMac OS名は「macOS High Sierra

マイナーチェンジというわけでもない新OS名がHigh Sierraて…。プレゼンでも冗談っぽく言っていたんですが、どうやら冗談ではなく本当らしい。ネタ切れ?
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・Safari:Javascript読み込み高速化、自動再生広告のブロック、自動トラッキング防止機能(プライバシー保護)

・メール:フルスクリーンで一覧と詳細を同時に表示できるスプリットビュー、占めるディスクスペースがより少なく

・写真:お気に入りで並べ替え可能。写真編集がより高機能に

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・APFS(Apple File System):ファイルシステムがApple独自規格のAPFSになり、圧倒的に高速化

ハードウェアで言うとHDD→Fusion Drive→SSDとストレージからの読み込みは高速になっていきますが、APFSでどの程度速くなるのか気になるところです。

・ビデオ:H.265方式に対応

・グラフィック(GPU):Metal 2で10倍高速化。外部グラフィックスにも対応。Metal for VRも

・開発者用は今日から配布開始。一般用のベータ版は6月、公式配布開始は今秋から

iMacのアップデート

・第7世代のIntel Kaby Lake搭載

・従来より43%明るく、メモリは最大64GB搭載可、27インチモデルはFusion Driveを標準化

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・Thunderbolt 3ポート×2

・21.5インチモデルは80%、4Kディスプレイ21.5インチモデルは3倍高速に

・5Kディスプレイ27インチモデルは5.5テラフロップまでいける

・価格は21.5インチモデルが120,800円、4Kディスプレイ21.5インチモデルが142,800円、5Kディスプレイ27インチモデルが198,800円から ※いずれも税別

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MacBook Proのアップデート

・iMacと同様に新世代のCPU、グラフィックを搭載

・MacBook Pro 13インチが142,800円からに値下げ

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iMac Pro(スペックを求める人用のPro版iMac)

・グレーカラーのプロ仕様iMacが登場

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・18コアXeonプロセッサ、Radeon Vegaグラフィックス、22テラフロップスの性能

・128GB ECCメモリ、4TB SSD、Thunderbolt 3ポートが4つ、10GB Ethernet

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・外付け5Kディスプレイ×2枚に出力できる

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・価格は$4999(約56万円)から、発売は12月

プロ仕様のiMacが登場。しかしさすがの価格。。。YouTuberなど重い動画ファイルをバリバリ編集する人向けですね。
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iOS 11(新しいiPhone・iPad用のOS)

・メッセージ:iCloudによる同期機能

・Apple Pay:メッセージ送信による個人間送金に対応

かなり便利かつさまざまな用途に使えそうな機能ですが、詐欺集団が目をつけそうな気もします。どのような形で搭載されるのか、セキュリティをどう守るのか要注目。
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・Siri:翻訳機能(ただし日本語は未対応)、iPhone/iPad全体にわたってユーザーの好みを学習し、さまざまなレコメンドをしてくれる機能を搭載

外で喋りづらいのでSiriはあまり使っていませんが、翻訳機能が進化したらかなり嬉しい。
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・カメラ:動画や写真のファイルサイズが新システムにより1/2に。iPhone 7 Plusのポートレートモードが画質向上などアップデート

・写真:Live Photosが3秒動画内でベストショットを選べるように。また3秒をループさせたり、逆再生したり、長時間露光させた写真を保存したりと進化

他はまだしも長時間露光写真を保存できるのはかなり凄い。iOS 11で花火を撮影してみたいところ
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・コントロールセンターが1ページにすべて収まるレイアウトに変更

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・マップ:より詳細な建物内のフロア別マップを表示、東京にも対応。

・ナビゲーション:制限速度や車線などに対応。運転中に通知をさせない機能を追加

・ホームアプリ:マルチルームオーディオで家中のスピーカーの音量を操作

・Apple Music:SNS機能でフレンドの好みがわかる

・App Store:大幅リニューアル。Todayタブ、Gamesタブ、Appsタブで見た目も大幅に変更、ランキングが下に追いやられ目立たないように

日本人が大好きなランキングが目立たない形になったのは大きな変更。中華ブーストなど不正なランキング操作があまり意味をなさなくなるかもしれません。レイアウト自体が大幅に変わるため、アプリ開発者さんや開発会社は戦々恐々といったところでしょうか。
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新しいiPad Pro

・9.7インチのiPad proが、ベゼル部分を削って20%大きくなり10.5インチディスプレイに。重さは9.7インチとほぼ変わらず(469g)

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・画面がより明るくなり、応答速度が120Hzに

・Smart Keyboardが日本語にも対応のフルキーボードに(別売り)

・A10X Fusion CPU搭載。CPUは30%、GPUは40%高速化。バッテリ持続時間は連続使用で10時間

・12メガピクセルのカメラ、7メガピクセルのFacetimeカメラ、4Kビデオなど

・USB-Cポートからの充電に対応

・10.5インチは64GBが69,800円、256GBが80,800円、512GBが102,800円。セルラーモデルは+15,000円

・12.9インチは64GBが86,800円、256GBが97,800円、512GBが119,800円。セルラーモデルは+15,000円

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・発売は今日(2017/6/5)から、発送は次週(6/12〜)から

・MacのようなDock、App Switcher、ドラッグ&ドロップ、Quicktype機能を搭載

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・さらに、FinderライクなFilesという機能も。iCloudに対応するのみならず、Dropboxなどサードパーティのファイルシステムにも対応

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・スキャナ機能をもつカメラで書類を取り込むことも

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⑥ HomePod

・全く新しい家庭用スピーカー「HomePod」を発表

最後に発表されたのはSiri搭載のスピーカーでした。
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・コンセプトは4つ。「Rock the house(家を振動させる)」「Spatial awareness(空間認識)」「Musicologist(音楽マスター)」「Home Assistant(ホームアシスタント)」

1つ目の「Rock the house」は家全体を振動させてスピーカーのようにしていい音を奏でる、的な意味だと思うのですが、密集した集合住宅の多い日本では微妙かもしれませんね…。
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・高さは7インチ、A8チップを搭載。アップルの技術で歪みのないサウンドを奏でる

・「Full mix」「Center vocal」「Direct energy」「Ambient energy」4種類の鳴り方で楽しませてくれる

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・Apple Musicと連携し、曲の再生が可能

・Siriと連携し、音楽の操作のほかホームアプリ同様のスマート家電の操作、「今日の天気は?」といった質問にも答えてくれる

・価格は$349(約38,000円)から。発売は12月、まずはアメリカ、イギリス、オーストラリアで

日本での発売は来年以降となるようです。購入は微妙なところですが、自宅にiPhoneで操作可能な家電がたくさんある場合はその司令塔として活用できそうです。どんな音が鳴るのか聴いてみたいなー。
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あとがき

今回は、OS関連だけでなくハードウェアも含めてチェックすべきポイントの多いプレゼンでしたね。

HomePodは面白い製品だけど、マンションで使うのはどうなのか。。。実機が店頭に並んだら、確かめに行きたいところです。
個人的には、ヘタってきたオフィス設置のMacBook Airに替えて新しい4KディスプレイiMacを購入しようかと考え中。

盛りだくさんの内容をまとめたため長めになってしまいましたが、3分でわかりましたでしょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

牛嶋 将太郎@ushigyu

牛嶋 将太郎@ushigyu

株式会社エコーズ代表取締役社長(と名乗ってみたくて会社をつくりました)。当ブログにておすすめの製品やお店、旅行先、ガジェットなどを気のむくままに、わかりやすさを心がけて紹介しています。 長崎出身で福岡市在住。東京で就職しましたが独立を機に学生時代を過ごした大好きな福岡に帰還。
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