プロが作ったアルゴリズムが自動で資産運用してくれる「THEO(テオ)」に100万円投資してみた

いざやってみようと思っても、素人にはハードルの高い資産運用

正しくやれば定期預金よりもリターンが大きくなる可能性が高いのはわかるのですが、分散投資といっても何をどう買えばよいかわからないし、分散したりプロに任せたくても言うほど資金があるわけでもないし、なかなか難しい。

勉強して知識を身につけるのが一番ですが、そこまで手が回らないという人も多いかと思います。

私もその1人で、分散投資であったり会社の各種指標による投資判断というよりは自分の好みであったり、株主優待といったある意味安易な(値上がり益を考える上ではあまり関係のない)基準で株や投資信託を買ったりしていました。


先日教えてもらった「THEO(テオ)」は、そんな人にとっての選択肢となりうるサービス。

プロが作ったアルゴリズムに沿って自動的に資金を運用する「おまかせ資産運用」で、特徴は自動資産運用のほか、その人の志向に合わせた運用プランの作成と、投資信託に比べてかなり安い信託報酬。

もちろん投資である以上リスクはありますが、素人が何もわからず運用するよりはリターンが期待できるかもしれません。


THEO(テオ)の特徴

THEO(テオ)は「お金のデザイン」という会社が運営する自動資産運用サービス。

社名聞いたことないし大丈夫かな?と思ったのですが、公式ページをチェックしてみると銀行や証券会社、グーグル出身など錚々たる経歴のメンバーが並んでいました。

経歴だけで判断するわけではありませんが、少なくとも変な会社ではなさそう。(個人的見解です)

こういった方々が研究、開発した運用エンジンが私達ユーザーの資産を運用してくれるわけですね。

THEOの大まかな特徴としては、例えば「①分散投資」「②ポートフォリオの自動リバランス」が挙げられます。


「①分散投資」に関しては、世界経済は局地的・短期的なリスクはあるにせよ長期的なスパンで見れば成長を続ける、という考え方のもと、その成長がTHEOユーザーも享受できるよう運用を行っているそうです。

THEO [テオ] の資産運用手法は「国際分散投資」と呼ばれるものです。
(中略)
THEO [テオ]は、5年、10年単位の長い目で見た「国際分散投資」をあたらしい ”お金の預け方” としてご提案します。その背景には「世界経済は短期的、局地的には停滞するリスクがあるが、長期的、世界的に見れば成長を続ける」という考えがあります。日本経済が停滞していると言われる一方でアメリカ経済やオーストラリア経済は好調が続いており、インドなどの新興諸国はかなりの高成長を遂げてきました。

Theo 16
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運用には、ダウや日経平均株価などのインデックスの値動きに連動するETF(Exchange Traded Fund/上場投資信託)を利用。

例えば個別株を購入するとその会社の業績等によって大きな値動きとなる場合がありますが、ETFはそれ自体がさまざまな株や債券、資源などに分散投資をした金融商品。

そのETFをまたさらに組み合わせて運用することで、各ユーザーの志向に合ったポートフォリオを形成しつつ全体的には世界経済のゆるやかな成長と同程度のリターンが得られる、という仕組みのようです。


「②ポートフォリオの自動リバランス」とは、例えば特定地域の株が値上がり/値下がりして資産の構成が変化した場合に、自動でその割合を最適(だとアルゴリズムが判断する)割合に調整してくれるということ。

ETFの価格は日々変動しているため、グロース40% : インカム40% : インフレ20% のポートフォリオを構築した場合でも、1ヶ月後にはグロースが値上がりし、インカムが値下がりして、時価評価額ベースのポートフォリオの配分が グロース45% : インカム35% : インフレ20% になっているかも知れません。グロースのリスクはインカムよりも高いため、この状態は、当初の想定よりも高いリスクをとっていることになります。
そこで、余分な5%分のグロースを売却し、不足している5%分のインカムを購入することで、ポートフォリオの配分をグロース40% : インカム40% : インフレ20% に戻すのが資産運用方針のリバランスです。

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そもそも素人である私には「最適な割合」というのがどの程度かもわからないので、それをプロが作ったシステムが自動で判断・調整してくれるならありがたい、という感じでしょうか。

なお、信託報酬は一律で1%(税別)となっています。100万円預けたら年に1万円ですね。

THEOに申し込み

自分自身、資産運用に自信などもちろんないですし、AIよろしく自動で資産運用してくれるサービスにも興味があったので、余裕資金でTHEOにお金を預けてみることにしました。
(ちなみに、THEOには10万円から投資することが可能です)

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最初に、簡単な質問からはじまります。年齢と資産運用経験、元本の重要性(≒リスク許容度)、値下がりした場合の行動、インフレ時の心配などについて回答していきましょう。

私の場合、配当・利息重視という結果が出ました。

グロース(資産形成)、インカム(安定&配当重視)、インフレヘッジ(資産保全)の割合が円グラフで示されます。
また、ここで「リスク許容レベル」を変更することで、これらの割合を変更することも可能。

資産構成(ポートフォリオ)や、過去の期間において同じように運用した場合の値動きに関しても確認できます。
シミュレーションはあくまでシミュレーションなので、参考程度に。

運用をはじめてみようと思えたら、ユーザー登録から各種情報を入力していきましょう。

証券会社と同様に、細かい質問項目があります。

入力を終えたら、しばし待ちましょう。

審査の結果問題がなければ、3日ほどでTHEOの口座が開設されます。

続いて、マイナンバー書類の登録(※現時点では証券口座をつくるために必ず必要)、運用資金の振り込みへと進みます。

私が申し込んだ2017年1月時点ではテレビ放送などにより申し込みが増えているらしく、書類送信後のマイナンバーの確認に8日ほどかかりましたが、ともかく無事登録完了。

マイナンバーの確認まで終えると、入金用の口座情報が送られてきます。
ここに資金を振り込むと、自動的に運用開始。

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今回は、とりあえずの余裕資金ということで100万円を預けてみることにしました。

運用状況はいつでも確認可能

現時点(2017/2/6)で運用開始から約10日ほど経過しているわけですが、運用成績はどうなっているのでしょうか?

結果をどうぞ↓

うん、投資はそんなに甘くないよね。。。


……と、たかが10日の運用成績で一喜一憂しても意味がないのが長期投資。

「分散投資」とは期間としての意味も含むわけで、THEOの真の実力がわかるのは5年後、10年後になるでしょう。

あとがき

個人的に、これから数年はトランプ大統領が世界をかき回して不安定になり株価は乱高下、リスク回避で円高に振れてドル建ての資産は円換算で下落するのではないかと懸念しており、投資タイミングとしてはあまり良くない気もしています。(素人目線ですが)

ですが前述の通り投資は短期的に考えてもしかたないので、今のところ使う予定のない余裕資金を預けて長い目で運用してみることに。

何より「アルゴリズムが自動で運用」なんて聞いただけで面白そうですしね。


THEOが優秀であろうとなかろうと投資である以上は大きなリスクを伴いますが、興味のある方はチェックしてみてください。

どのように値動きしても私はもちろん責任取れませんので、自己責任でお願いいたします!

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ABOUTこの記事をかいた人

牛嶋 将太郎@ushigyu

牛嶋 将太郎@ushigyu

株式会社エコーズ代表取締役社長(と名乗ってみたくて会社をつくりました)。当ブログにておすすめの製品やお店、旅行先、ガジェットなどを気のむくままに、わかりやすさを心がけて紹介しています。 長崎出身で福岡市在住。東京で就職しましたが独立を機に学生時代を過ごした大好きな福岡に帰還。
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