2016年9月19日
iPhone 7・7 Plus

Iphone7 ios10 shutter sound title
スマホで撮影する男性|ぱくたそ

まだiPhone SEを使っていたとき、iOS 10にアップデートしてから思ったこと。
シャッター音、大きすぎない?』


9月リリースの新しいiOS 10に更新した結果、世界中で日本版iPhoneだけ鳴ってしまうカメラのシャッター音がさらに大きくなってしまいました。

Appleがそうしたのか、日本側の企業なり公的機関の要請があったのかはわかりませんが、明らかに違う。

ただでさえ鬱陶しい上に盗撮防止に役立っているかどうかも疑わしいのに、どうしてこうなった。
(盗撮常習犯はもっと目立ちにくく音の出ない小型カメラなり、音の出ないスマートフォンなりアプリ使うだろ、と)


さらに9/16(金)発売のiPhone 7と7 Plusでは、ステレオスピーカー搭載で音が2ヶ所から出るようになり、さらにさらにボリュームアップ

好きな音楽を倍楽しめますが、シャッター音のウザさも倍に。勘弁してほしい。。。

どうにかする方法はないものか、4つほど考えてみました。

① スピーカーを指でふさぐ

iPhone 6s、iOS 9まではなかなかに有効だったのが、スピーカーを指でふさぐ方法。

Iphone take picture without sound 1

完全に無音とはいかないまでも、ほとんどの場で気にならない程度には音を抑えることができていました。


しかし、iOS 10の爆音シャッター&iPhone 7ステレオスピーカーのダブルパンチにより、塞ぐ難易度が上がり音漏れもだいぶ強く出るようになってしまったのが辛い。

iPhone 7では新たに、電話のとき耳につける部分のスピーカーからも音が出るようになったため、2ヶ所を同時に塞ぎながら撮影する必要があります

Iphone7 ios10 shutter sound 1

結構難易度高いですし、音も前ほど抑えるのは厳しくなりました。

それでもやらないよりマシなので、音が気になる方はマスターしておくと良いかもしれませんね。


【追記(9/19 17:20)】
以下の方法で、2ヶ所から鳴るステレオスピーカーを従来通り本体下部のみの1ヶ所にすることができるようです。

設定で「一般」→「アクセシビリティ」と進み、

iphone7-ios10-shutter-sound-2

左右のオーディオバランスを左にめいっぱい。

iphone7-ios10-shutter-sound-3

せっかくのiPhone 7の進化したポイントを消すことにはなってしまいますが、シャッター音が気になるときにお試しください。
本体から音楽を聴くときには戻しておきたいところです。

▼メリット

・手軽にできてそれなりに効果もある
・いつも通りのiPhoneをいつも通りに使える(特別なアプリや機能を使わなくてよい)

▼デメリット

・指がずれるといつも通りの盛大なシャッター音が鳴る
・軽減どまりなので、音をゼロにするのは無理
・iPhone 7では難易度がかなり上がった
・着用するケースによってはふさぐことが難しい

② Live Photosを使う

何気に気付いていない人が多いかもしれない、それでいて使い勝手の良いこの方法。

写真と3秒動画を同時に撮影するLive Photos機能は、シャッター音的にはビデオ扱いとなるので、あのうるさい「カシャーッ!!」という音は鳴りません
ビデオ撮影時の大人しめの「ピコン」という音のみ。


やり方も簡単ですし、音もかなり気にならないレベルまで下げられるのでおすすめの方法です。

Live photos 1

ただ、Live Photosは毎回静止画+動画で記録されるため、1回につき写真2〜3枚分くらいの容量を食ってしまうのが難点です。

▼メリット

・音量と音質のうるささは劇的に軽減される
・Live Photosボタンをオンにするだけなので手軽にできる

▼デメリット

・毎回動画との同時撮影になるため、容量を倍くらい無駄に食う
・シャッターが切られた瞬間がわかりにくい
・ビデオ撮影音は出るため、完全に無音にできるわけではない

③ 消音カメラアプリを利用する

iPhone黎明期から、シャッター音に悩まされてきた日本のユーザー。

個人の開発者さんを中心に、多くの消音カメラアプリがリリースされています。

機能に満足できるなら、これらのアプリを使うのは現実的かつ有効な手段でしょう。


私の知る限りで、評判が良いのは「OneCam」。

ほとんど文句のないアプリなのですが、やや手ブレしやすいので注意。
タイマー機能を使った以下の方法で軽減できます。

調べてみたところ、手ブレ補正機能のついた無音カメラアプリもあるようです。評判も上々だし、これも試しに使ってみようかな。

シンプル無音カメラ – 手振れ補正, 高画質 & 動画
写真/ビデオ, ユーティリティ
無料


App



↓追記(2016/10/9)↓

現在一番のおすすめは、Windowsで有名なあのマイクロソフトがつくった「Microsoft Pix」。
無料・無音に加えて自動バースト撮影してベストショット選択、顔認識しての調整、動画撮影後のタイムラプス加工など機能も充実、使わない手はないくらいのアプリです。

Microsoft Pix
写真/ビデオ
無料


App

↑追記ここまで↑


↓追記(2016/11/29)↓

美肌モードなどのフィルタ機能を備えた無音iPhoneカメラアプリ「Bestshot」がリリースされていました。

動画やスクエア撮影、セルフタイマーにも撮影しており、こちらも便利なアプリです。半額セール中で120円と安いのもポイント。

自動で簡単キレイ/高画質マナー – 補正カメラ:Bestshot
写真/ビデオ, エンターテインメント
¥120


App

↑追記ここまで↑


デメリットとしては、標準カメラアプリで使える機能(例えばLive Photosやビデオ撮影・パノラマモード等への切り替え、フィルタなど)の使えないこと場合があることが挙げられます。

▼メリット

・完全に音を消すことができる

▼デメリット

・標準カメラアプリで使える機能が使えない(ビデオへの切り替えなど)
・アプリによっては低画質、手ブレしやすいなどの難点あり
・広告や制限ありの無料アプリか、有料アプリの購入が必要

④ いっそのこと香港版iPhoneにする

最も抜本的かつハードルの高い解決策が、シャッター音の鳴らない香港版のiPhoneを買うこと。

シャッター音が消せないのは、日本版のiPhoneだけ。ならば海外版を買えばいいじゃないかというわけです。
(盗撮って日本だけで行われてるの?と思わなくもないですが)


iPhoneに限らず海外版のスマートフォンを購入する際に注意すべきなのが日本の技適マークの有無

例えばアメリカ版だとこのマークがついていない場合もあるらしいのですが、香港版にはついているようです。

また、現地まで行かなくてもエクスパンシスという香港の会社が運営する販売サイトから比較的手軽に購入できるのも嬉しいですね。

エクスパンシス

ただし、海外版を購入すると日本のみの機能、例えばiPhone 7ならFeliCaを使ったSuicaの利用などは基本的にできないと考えられます。
(海外版にもFeliCaは搭載されているという話もありますが、Suicaなど日本の電子マネーに対応するかどうかは未知数。)

▼メリット

・完全に消音することが可能

▼デメリット

・購入までの心理的ハードルが高い
・日本版で使える機能が使えない可能性もある(Suicaなど)
・レートによって価格が上下する(日本版より安くなる可能性もあり)
・入荷や発送まで時間がかかる場合がある

<※iOS 10.1で使えなくなりました>【裏技】バグ?を利用して完全消音!

なんと、バグ(?)らしき設定を利用してカメラのシャッター音もスクリーンショットの音も完全消音できる方法が発見されました。
少なくとも9/20現在の最新OSであるiOS10.0.1では利用可能なことを確認済み。


「一般」→「アクセシビリティ」と進み、

iphone7-ios10-shutter-sound-2

「AssistiveTouch」→「最上位メニューをカスタマイズ」を選択。

iphone7-ios10-shutter-sound-4

デフォルトでは6つアイコンが並んでいますが、マイナスボタンで減らして1つにします。

iphone7-ios10-shutter-sound-5

1つ残ったアイコンを選択し、「消音」を設定。すると下の画像右側のような状態になるはず。

iphone7-ios10-shutter-sound-6

1つ前のメニューに戻り、AssistiveTouchをオンに。

iphone7-ios10-shutter-sound-7

最後に、出てきたホームボタンのようなアイコン(AssistiveTouch)をタップすると「消音」という表示が出てくるはずです。以上で完了!

iphone7-ios10-shutter-sound-8

この設定を一度しておくと、AssistiveTouchをオフにしてもシャッター音・スクリーンショット音は消音されたまま。なんだこの神設定は。


意図した設定とは考えにくく、おそらくバグだと考えられます。つまり、今後のiOSアップデートで修正され使えなくなる可能性も。

ただ、とりあえずiOS10.0.1ではこの設定をしておけば夢の(?)音がしないカメラを使い、またスクリーンショットも場所を問わず気兼ねなく撮ることができそうです。素晴らしい。


なお、この設定はボリュームの変更やマナースイッチON/OFFをすると解除されてしまうようです。以下の記事にある通り、トリプルクリックでAssistiveTouchが出現するように設定しておくといざというとき簡単に消音できて便利。

▼メリット

・完全に消音することが可能

▼デメリット

・バグを利用した方法なので、状況により音楽や緊急速報など必要な音まで聞こえなくなる可能性を否定できない
・ボリューム調整やマナースイッチ操作をすると解除されてしまう
・今後のアップデートで使えなくなる可能性あり

あとがき

いい加減シャッター音無くしてくれよと思うのですが、おそらく今後もこのうるさい音が無くなる可能性は薄いでしょう。

今回挙げたような対策で、うまく付き合っていくしかなさそうです。


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