2016年9月7日
MVNO(格安SIM)

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私も2年前から使っている格安SIM(MVNO)。大手キャリア(私の場合はソフトバンク)から出るのは思い切った決断でしたが、おかげでかなり安く快適に運用できています。

そのMVNO業界に、ついにあのLINEが殴り込みをかけてきました。サービス名称は「LINEモバイル」。

他の会社とは少し異なる特徴的なプランと圧倒的知名度で、ユーザー数を伸ばせるでしょうか。


ユーザーとして気になるのは、「結局LINEモバイルって得なの?」というところでしょう。

そこでこの記事では、LINEモバイルを他のMVNOと比較して実際のところどうなのか、考えてみることにします。

LINEモバイルのプランは大きく2種類

LINEモバイルには、大きく2種類のプランがあります。

LINEの通話・トークが無料になる「LINEフリープラン」と、LINE・Twitter・Facebookのデータ通信がフリーになる「コミュニケーションフリープラン」です。

▼LINEフリープラン

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LINEでのメッセージや通話、タイムライン機能などが全て使い放題となりデータ通信にカウントされないのが特徴の「LINEフリープラン」。
(LINE LIVEとLINE系の他アプリは除く)

データ容量は1GB、月額500円。
SMSつきなら+120円、SMSと音声つきは+700円です。

▼コミュニケーションフリープラン

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LINEに加え、TwitterとFacebookでの通信が使い放題となるのが「コミュニケーションフリープラン」。

3、5、7、10GBと4種類のデータ容量から選べ、月額料金はそれぞれ1,110円、1,640円、2,300円、2,640円。
LINE年齢認証のためか、デフォルトでSMS機能がついてきます。音声つきは+580円。

他MVNO(格安SIM)の代表的プランと比較(2016/9/6現在)

今回は、シンプルに代表的な他MVNOとデータ容量あたりの料金で比較してみることとします。

▼データのみ

1GBの場合、最安のDMM mobileとLINEモバイルがほとんど同額。

3GB以降については、LINEモバイルはデータ通信のみプランがない(デフォルトでSMS付き)なこともあり他のMVNOに比べ若干高めとなっています。
SMS込み、かつLINEやSNSが使い放題なことを考えてこの料金差を受け入れられるかどうかですね。

1GB 3GB 5GB 7GB 10GB
LINEモバイル 500円 1,110円 1,640円 2,300円 2,640円
IIJmio 900円 2,560円
DMM mobile 480円 850円 1,210円 1,860円 2,190円
mineo 800円 900円 1,580円 2,520円
U-mobile 790円 1,480円
楽天モバイル
900円 1,450円 2,260円

※LINEモバイルの1GBはLINEフリープラン、3GB以降はコミュニケーションフリープラン。以下同様

▼データ+SMS

SMSが付くと他のMVNOは+120〜150円となるため、データのみの場合よりもLINEモバイルとの価格差は小さくなります。
1GBでは最安、3GBでは一番高いもののほとんど差はなくなっています。

それにしてもDMM mobileは全価格帯に渡って安いですね。。。

1GB 3GB 5GB 7GB 10GB
LINEモバイル 620円 1,110円 1,640円 2,300円 2,640円
IIJmio 1,040円 2,700円
DMM mobile 630円 1,000円 1,360円 2,010円 2,340円
mineo
(Dプラン)
920円 1,020円 1,700円 2,640円
U-mobile 940円 1,630円
楽天モバイル
1,020円 1,570円 2,380円

▼データ+SMS+音声通話

音声通話ありの場合。MNPで移る場合もこのプランとなります。

他MVNOとの価格差は、SMS付きの場合とほぼ同じ。

1GB 3GB 5GB 7GB 10GB
LINEモバイル 1,200円 1,690円 2,220円 2,880円 3,220円
IIJmio 1,600円 3,260円
DMM mobile 1,260円 1,500円 1,910円 2,560円 2,890円
mineo 1,500円 1,600円 2,280円 3,220円
U-mobile 1,580円 1,980円
楽天モバイル
1,600円 2,150円 2,960円

1GBを除き、最安とはいかないまでも他MVNOとの価格差はそれほどないなという印象。

1GBではLINE、3・5・7・10GBではそれに加えTwitterとFacebookも使い放題であることを考えると、十分選ぶ価値はあると言えそうです。


ただし、注意点を2つ。

① データ容量と料金だけでなく、「通話・通信品質や安定性」「余ったデータ容量繰り越しの有無」「解約手数料の額や期間」「サポートの質」などいろいろな考慮すべき要素がある
(LINEモバイルは始まったばかりのため、通話・通信品質やサポートについてはまだ未知数)

② LINE、Twitter、Facebookは、使用頻度にもよるが元々それほどデータ通信容量を喰うものではない。大きいのはYouTubeなどの動画、アプリやデータのダウンロード

あとがき

通常、データ容量を使いきってしまったら全ての通信が低速化してしまいますが、LINEモバイルであればLINEは変わらず高速で使えるというのはいいですね。最低限スムーズに連絡を取ることはできるわけですから(相手がLINE利用者であれば)。

価格を含め十分競争力のありそうなプラン内容なので、利用者が約6,000万人いるLINEの知名度を考えると、これから群雄割拠のMVNO業界を席巻することも考えられそう。


私もとりあえず申し込んでみたので、使用感については改めてレポートしたいと思います!

LINEモバイル – LINEのMVNO・SIMフリースマホ


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