2014年4月16日
Web

Windows xp disaster title
XP en la MacBook Pro / tj scenes

先日、とある病院に行ったときのこと。

説明用に見せてくれたパソコンの画面が、明らかにWindows XPでした。
すでにサポート期限(2014/4/9)が切れた後だったので、診察後にそのことを一応告げておくことに。

歯医者だったので、歯科衛生士さんに話しかけました。

    私「このパソコン、Windows XPですか?」
    歯「え、エックスピー?さあ……」
    私「あ、じゃあこのパソコンってネットにつながってますか?」
    歯「いや、つながっていないと思います」
    私「このパソコンのサポートが切れて今後更新されないので、ネットにつなぐと危ないですよ。場合によっては個人情報が流出とかいう可能性もあるので…」
    歯「あ、そうなんですね。わかりました。」

確かこんな感じのやりとりだったかと。
(OSとか言ってもわからなそうだったので使いませんでした)


話した相手はたぶん私より若いくらいの方でしたが、やっぱり多くの普通の人はそのくらいの知識・情報しかないよな、と改めて思わされる出来事でした。
※この話に出てきたWindows XPは2016/1/12までサポートのあるEmbedded Verだった可能性もあります

インターネットに普段から触れていると忘れがちですが、今回のMicrosoftによるWindows XPサポート切れの話なんて全く伝わっていない人がたくさんいるはずなんですよね。

今はまだサポート切れたばかりですが、今後「2000年問題」のとき以上の問題になるのかもしれないなと。

そもそもWindows XPサポート切れを知る人はどの程度いるのか

Windows xp disaster 1
Cose che non vorresti sapere di un ATM / JimmY2K

Windows XPが発売されたのは、2001年。
まさにパソコンがオフィス・家庭に爆発的に普及していた時期に重なります。
(参考:パソコン世帯普及率(内閣府2009年)

私自身、2001年に初めて買ったパソコンも、会社を辞めた2011年当時の会社のパソコンもどちらもWindows XPでした。
世界に最も普及したOSといってもいいでしょう。


一方で、「あまりパソコンを使わない・よく知らない人」「資金不足orリテラシー不足の会社やそのシステム」この2者でWindows XPはまだ相当数あるでしょうし、今後のアップグレードの伸びも鈍いと予想されます。



断言してもいいですが、実家にあるパソコンのうち1台は確実にWindows XPのまま放置されているはず。
両親ともパソコンやインターネットには疎い方なので。

そういった方々にTwitterやFacebook,情報サイトやブログでいくら「アップグレードしないと危険!」「できないならネットにつながないように!」と叫んだとしても、伝わりようがないんですよね。

ネットにつながないよう言っておかないと。。。

IT業界にとってはビジネスチャンス?

じゃあ解決策はあるのか、というとあまり思いつかないというのが正直なところ。

ですが、SIerを始めIT業界にとってはビジネスチャンスと言えると思います。
(もちろん、そういった提案を客先で既にされていることでしょうが)

若干ですが景気も上向いていることですし、この機にシステム移行のプロジェクトなり何なり受注して、サポート切れのXPを入れ替えてほしいところです。


家庭のパソコンに関しては、例えば訪問してXPからアップグレードする、もしくはデータ移行して新OSのパソコンに載せ替えるサービスとか儲かりそうだなとか(もうあるんかな?)、この機に乗じて不安を煽りあくどく儲ける業者とかも出てきそうだなと思ったり。

あとがき

あまり結論が出ない話になってしまいましたが、とりあえず家族など自分の身の回りだけでもケアしておくしかないなと。

個人情報やら何やら漏れたり、大切なデータが破壊されてしまってからでは遅いですからね。

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