2013年8月14日
ブログ論

Bloggers motivation title
blogging / Sean MacEntee

ブログを書くということは、例えば書き留めておきたいこと、あるいは広めたいこと、実現したいことなど、内的な動機があるのだと思います。

ですが、そういった自分の中から湧いてくるものだけでブログを続けられる人はごくまれ。

自分が書いた記事に対する様々な形での反響が、次の記事を書く燃料となって良いサイクルが回っていく。
そうすれば、私のように3日坊主どころではない飽き症の人間でもここまで継続できることがあるのです。


そのブログを書き続ける燃料としてよく聞かれるのが、PV(ページビュー)増やアフィリエイト収入についてのこと。

ですが以下のブログ記事でも言及されている通り、短期的にすぐ成果が出るとかお金がもらえるとかいうことは難しく、あくまで「続けていたら結果そうなった」でしかないのです。

では、PVや収入以外に何をモチベーションとしてブログを続けるのか?何を得られる可能性があるのか?

今回は、そういったブログを続ける上での外的なモチベーションについて私の経験からまとめてみました。

① PV(ページビュー)

ブログに限らず、インターネットにおいて最もわかりやすい指標がページビュー。

数字で言ってしまうと味気ないですが、1PVの向こうには必ず1人の人間がいるはず。
PVが多いということは、それだけ多くの人に届いたという証拠なのです。

PVだけがブログの指標というわけではもちろんないですが、やはりこの数字の増減に一喜一憂し、どうすればより増えるかを考え、達成していくプロセスはブログの醍醐味の1つといっていいでしょう。

② 収入(成約率)

ブログで生活するまで行かずとも、趣味のガジェットやブログのサーバー代くらいを稼げると、家庭での立場的にも堂々とブログを続けることができます。

単にお金を得ることがモチベーションというだけでなく、どうすればクリックされるか、成約するかというのを考えるのが、個人的にはシミュレーションゲームのようで楽しい。

商品を紹介し、それが売れるということは自分のブログを信頼してくれる人がそれだけ多いということの証左ですから。

一概にPVの多寡だけで決まらないところがまた、工夫のしがいがあるのです。


逆に、お金だけを目的にしてしまうとモチベーションは持続しづらいと私自身は思っています。

それならば、アフィリエイターとして稼ぐことに特化したサイトを作った方がいいかなと。収入を得るためであればブログよりは効率良く、(ブログに比べれば)短期的に成果が出やすいでしょう。

③ 反応・コメント

月並みではありますが、やはりブログに寄せられる反応・コメントは嬉しい。
良いコメントをもらえると、ブログやってて良かったなあという気になります。


また、間違いの指摘や記事と別視点からのコメントも、ブロガーにとってはありがたい。
ブログを書いていると、自分の勘違いや思い込み、知らなかった情報がコメントとして自然と集まってきます。

よく言われるように「情報は発信する者に集まる」んですね。

④ 仕事やコラボ

私もこのブログを通じてセミナーや執筆の依頼、サービスやアプリの紹介など、様々なありがたいオファーをいただきました。

他に本業がある人であっても、個人や会社の仕事につなげていく窓口として、ブログの可能性はすさまじいものがあります。
有名どころで言うと、LIGブログなんかが良い例ですね。

⑤ 続けたという自信

人は、成功体験により徐々に自信をつけていくもの。

コツコツ継続というのが苦手な人であっても「1ヶ月続けた」「1年続けた」という実績は、そのまま自信につながります。

また、続けることにより慣性が働き、やめにくくなるという効果も。
「ブログを書くのが普通」という習慣がつくと、むしろ止めるのが大変になるくらいです。

⑥ 読者とちょっとした知名度

普通に仕事をしていて、初対面の人に「あ、あなたが◯◯さんですか!」なんて言われることありますか?
ブログを書いていて読者が増えてくると、それがあり得るんです。

そんなのを求めてない人もいるでしょうが、多くの人は少なからず自己承認欲求を持っているもの。

自分が生み出したブログをいつも読んでくれる人が増える。
そんな読者と会って「いつも読んでます」と言ってもらえる。
こんな嬉しいことはそうそうありません。

⑦ 全国各地の友人

普通に高校や大学を出て、就職して…というルートを辿ると、大抵の場合友人関係は小学〜高校までの地元の友人、大学の同期やサークル仲間、会社の同僚がほとんどになるでしょう。

全国に散ることもあるでしょうが、ある程度は地域も限定的で、就く仕事や年齢層なども似通っている場合が多い。


インターネットに開かれているブログは違います。
住んでいる場所や勤めている会社など関係なく読まれ、ときにコメントをもらい、イベントなどで会ったりする。

Twitterやブログを通して会話をし、実際に会って友達になった方々がありがたいことに全国各地にいて、いろいろ案内してもらえたり、その土地のおすすめの店で全く違う環境で育った人の話が聞ける。
もちろん、福岡に来てもらったときにはできる限り案内し、美味しい店に連れていきます。

これはブログをやっていなければあり得なかったこと。


ブログを通して老若男女、様々な年齢層・仕事の人たちと新たに出会い、世界が何倍にも広がりました。

今の環境で十分満足という人はそれでいいですが、常に新しい刺激を求めるタイプの人にはブログを全力でおすすめするのは、そういう体験あってのことです。

あとがき

もちろんページビューやお金は必要です。特に私は、現在のところブログからの収入で生活している身ですから。

ただ、青臭いことを言うようですが、それだけではやっていけません。
何の反応もなく、人とも会わないまま部屋でブログだけ書いて生きていくなんて普通の精神状態なら無理でしょう。



今回書いたことは別にブログで飯を食っている人に限った話でもないし、さらに言えばブログ以外であっても同じ。

ただお金や数字のために仕事をするのはかなり精神的にキツイ。いかにそれ以外のソフトな部分にモチベーションや楽しさを求められるかで、継続できるか、成果を出せるかが大きく変わってくるに違いありません。

自分は何のために、何が楽しくてそれを行なっているのか?
継続し成果を出すためには何を糧にすればよいか?

考えてみるのも面白いかもしれませんね。

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