2013年6月21日
ブログ論

Blog meshi title
CA390187 / jarumcaster

ブログで飯を食っていく」ことは可能なのか?
ブログを書いている人であれば、そんなことを考えたことがあるかもしれません。

あるいは、◯◯PVで××円しか稼げないんだから実質厳しいだろ、なんてことを言う人も。

ですが、実際に実現している人は確かに存在しています。

そんな中の一人、染谷昌利さんが書いたのが「ブログ飯(めし)」という本。
ブログ飯とは、そのまんまブログで飯を食うという意味です。


染谷さんは、「Xperia非公式マニュアル」というブログを中心にいくつかのブログを運営しており、その収益で妻一人子一人猫一匹を養っているとのこと。

私自身もブログで生活している端くれとして電子版を購入し読んでみたのですが、ブロガーとして「そうそう、そうなんですよね!」と共感する内容から、”飯が食えるブログ”を作るための考え方、方法論まで盛りだくさん。

基本的にはブログについての話ですが、マーケティングや広告についての話もあり、ビジネス書・読み物としても面白かったです。
また、奥さんが書いた巻末のコラムは一見の価値あり。(マジで何度も笑いましたw)

今回は、この「ブログ飯」について特に印象に残った部分をご紹介したいと思います。

目次

はじめに
本書を読む際の注意点

第一章 私が「ブログ飯」になるまで

第二章 ただのブログを「飯が食えるブログ」に変える

第三章 継続して成果を出すブログの違い

第四章 個人でお金を稼ぐということ

第五章 SNSことはじめ

第六章 突き抜ける技術

特別コラム:鬼嫁は見た!
~没個性サラリーマンの華麗なる転身の秘密~

おわりに

会社を辞め、フリーのブロガーになるということ

振り返ってみると、好きなことを続けてきた結果が今に結びついているのだと、強く感じています。好きなことだったからこそ、会社に勤めながら5年、フリーランスになってからも4年、計9年間もブログを書いてこられたのです。

なんとなく楽にお小遣い稼ぎができそうだからと、安易な気持ちで始めた人が収益を上げられないのは当たり前です。欲する情報を、感じよく、過不足なく提供することで、読者は初めてあなたを信用して商品を買ってくれるのです。

これは、私も常々思っていたところ。
最近「ブログからの収益で生活したい!」といってブログを始める人がちょくちょくいるのですが、未だにそれで成功した人を見たことがありません。

結局のところ、ブログを書くもしくは運営するのが好きであること、そして「稼ぎたい!」ばかりでなく読者に対して価値を提供できること。
それができないのであれば、「ブログ飯」にはなり得ません。

テクニックは一過性のもの。読者の利益や楽しさにつながる文章を

小手先の技術しか持たない人間は、結局、技術に溺れることになります。それでは、継続的にブログで飯を食うことはできません。だからこそ、最初のうちに枝葉のようなテクニックを知ることよりも、根や幹となる事を学び、身に付けていくことが大事なのです。

ネットでよく話題になるのは、「はてブでホットエントリーに入るためには云々」「TwitterやFacebookを活用して拡散を狙う」といったようなテクニカルな話が多いように思います。
実際にそういったテクニックで一時的に話題になるブログもありますが、それで何年も人気であり続けるブログがどれだけあるでしょうか。

それらはあくまで現時点での流行りのSNSの活用方法に過ぎず、それは時代によって移り変わっていくもの。
著者の言うように、その根本を成す考え方を身につけることによって、長く”飯を食える”ブログを運営し続けることができるのです。


文章力を向上させる最大の秘訣は「思いやり」だと、私は思うのです。自分の好きなことについて、その魅力を自分の身近な人――例えば、家族や友人などに説明するとき、専門用語の羅列で説明するでしょうか。いいえ。きっと、できるだけわかりやすく説明するでしょう。

あなた独自の体験や知識を基に、文章を書いたり商品を紹介したりすることで、あなたは報酬を得る。そして訪問者や購入者は、その情報を価値としてお金を支払う。
このバランスを極力高い次元に持っていくことこそ、「飯が食えるブログ」の最終目標です。

本書の中にもありますが、普通の人が日記を書いていたところで読者にとって有益なはずはありません。自己満足や内輪向けならまだしも、収入を得ることは難しいでしょう。

他の誰でもない自分が好きなこと、人に伝えたいことについて、可能な限りわかりやすく、あるいは熱を持って文章にしていくこと。

エネルギーのいることではありますが、それがゆくゆくはブログ飯に繋がってゆくのだと、私自身の実体験からもそう思います。

「やりたいことをやる」その選択肢の1つがブログ飯

嫌なことから逃げないで、なおかつ、本当にやりたいこととも正面から向き合わない人が、今の世の中には、とても多いと感じています。嫌なことからは逃げていいんです。やりたいことを、とことんやればいいのです。

やりたいことはあるけどそれを仕事にしたくないとか、それじゃ稼げないからと何もせず諦めている人というのは、確かに多い気がします。

今すぐ会社を辞めてやりたいことに突き進め、なんて無責任なことは言えませんが、どうすれば自分の好きなことで食っていけるのか、もう一度考えてみるのもよいのではないでしょうか。一度きりの人生ですし。

そして、”やりたいこと、好きなこと”についてのブログを書き、収入を得るというのも選択肢の1つとして考慮に入れておくといいかもしれません。

奥さんのコラムがマジで面白すぎる

もう一つこの本のみどころが、巻末に奥さんが書いたコラム「鬼嫁は見た! ~没個性サラリーマンの華麗なる転身の秘密~」。
タイトルからして凄いですね・・・。

これがまあ言いたい放題。見たことがないほどに。笑
それまで著者が語ってきた内容が、嫁さんの視点から見るとこういうことだったのか!という見方もできて面白いです。

なんだかんだで、家族の支えあってこそだったんだなあ・・・とちょっとほっこりしました。(主には笑ってましたw)

これは、ぜひ本書を読んで確かめてみてください。

あとがき

今回引用したのはこの本のごく一部。
この他にも、実際にブログで飯を食っていくためにどう考え、どうすべきかということが詳しく書かれています。

飯を食うとまではいかなくともブロガー向けにはオススメですし、普通にビジネス書や読み物としても良書かと。

興味のある方は、ぜひ読んでみてください!

なお、今からブログを始めるなら、独自ドメイン&ロリポップで月数百円から小さく始めるのがオススメ。
私が使っているWordPressもめちゃ簡単にインストールできます。

もしブログが大きくなってきたらsixcoreなどスペックの高いサーバーに移行するといいでしょう。



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