2013年6月6日
豆知識

Wicked japanese 1

先日、大阪にて「バンクーバーのうぇぶ屋」さんのセミナーと懇親会に参加してきました。

何も無い状態から海外で活躍するまでになった経緯や、バンクーバーで存在感を示すために考えたこと、ブログをなぜ始めどうやって軌道に乗せたのかなど、私とはまた歴史もブログも全然違ってとても面白かったです。


さて、その場で話題になっていたフレーズの1つに「刺身野郎!」というのがありまして。

全く意味がわからず聞いてみると、「バンクーバーな僕ら」のメンバーでもある「Webクリエイターボックス」のマナさんがバンクーバーで見つけた日本語の本に出てきたフレーズとのこと。

刺身野郎とマナさん | バンクーバーな僕ら

なんちゅう本や・・・と思った次の瞬間にはAmazonの購入ボタンを押す自分がいました。
ブロガーとして、レビューせずにはいられない。

挿絵に早くも不安をおぼえる

届いたのがこちらの本「wicked JAPANESE FOR THE BUSINESS TRAVELER」。

wickedは「意地悪な」「いたずらな」「ひどい」といった意味がある単語。おそらくネタとして書かれた本ではあるっぽい。

Wicked japanese 1

表紙を1枚めくると、なんだかふわっとしたお相撲さんらしき挿絵が。
この時点で早くも不安になってきます。

Wicked japanese 2

では、以下からこの本の一部をご紹介していきましょう。
※「Lesson」は便宜的に私がつけたもので、本文ではもっと細かく分類されています

Lesson1 日本人に対応するとき

まずは、酔っ払いに絡まれたとき女性が使うフレーズから。

You cold, raw fish without rice!

【訳】
さしみ野郎!

ナンパ男を一発KO。

迷っていて日本人に道案内を頼みたいとき。

I am at the corner of two nameless streets!

【訳】
名無しの二本の道の角にいます。

突如漂う2ちゃん臭。

日本の宿に宿泊するとき。

No rice. No fish. No raw egg. Please.

【訳】
ノーごはん、ノーすし、ノー卵、お願いします。

なんというワガママ外国人。

日本のバーにて。

Thirty dollars each?

【訳】
1杯、四千五百円?

ぼったくりバーでの一言まで押さえてます。

Lesson2 日本の食と文化

日本には独自の食文化があり、中には外国人にとって驚きのものも。
そんな状況にも、この本を使えば柔軟に対応できます。

おそらく、活き造り的なものをダシにつけて食べる料理を目の前にしたとき。

The broth is for drowning?

【訳】
このダシ汁でおぼれさせるのですか?

一度ダシ汁におぼれてみたい。

エビの活き造りも食べてみよう。

How the honorable shrimp struggle as they choke to death!

【訳】
エビの偉大な最期です!

敬礼。

Do you serve any completely dead domestic animals?

【訳】
動き出さない家畜の肉、ありませんか?

動き出す家畜の肉ってこわい。


場面は変わって、日本の銭湯にて。
常連さんの中になじんでいきたいとき。

Do you mind if I sit in your lap?

【訳】
あなたのヒザに坐ってもよろしいでしょうか?

これはあかんやつや。

Lesson3 日本企業にて

この本が執筆されたのは1991年。ちょうどバブル景気の最終年あたりのとき。
筆者にとって日本の会社員のイメージは「会社に身も心も全て尽くす(今でいう社畜?)」だったようで、それが例文にも極端に現れています。

日本企業で働きたいなら、面接でこの言葉を。

I want to sing the company song six mornings a week for the rest of my life.

【訳】
死ぬまで、週に6日、毎朝社歌を歌いたいと思います。

1日多い・・・。


もう1つ。

My dream is to be a tiny cog in a huge and honorable machine.

【訳】
有名な大会社の一つの歯車になりたい。

歯車願望。ヤバイ。

さらに、本の中には「社歌を歌う」というコーナーもあり、そこにあった文章がこちら。

We find joy and harmony around the clock!

【訳】
時計の動きに喜びと調和が刻まれる!

・・・。

Lesson4 日本でのビジネス

最後は、日本でのビジネスについて。
日本は商習慣も独特なので、それに応じた対応をする必要があります。


「名刺交換のあとのちょっとした会話」として紹介されている以下のフレーズ。

Could you lend me 10 billion yen at 4% interest?

【訳】
100億円、利息4%で貸してもらえますか?

いきなりムチャを言う外国人ビジネスマン。

“SUMO-STYLE SALES TECHNIQUES”として紹介されている文章。

We offered you the moon.

【訳】
月を買いませんか。

唐突にすごい商談を始める外国人。ちなみにこの後木星や火星も売ろうとします。


もう1つ。

Fire the translator! Let’s sit back down!

【訳】
通訳をクビにしろ!もう一度話し合いましょう!

まさに外道。


ビジネスの最後は、日本人にお礼状を送りましょう。

Amazing that plants can grow in Tokyo air!

【訳】
東京の空気でも植物が育つなんて、驚きです!

最後にものすごい失礼。

あとがき

ちなみに、この本の最終ページは・・・

Wicked japanese 3

「Your servant,(あなたの僕、)」という中途半端な文章。どういうことやねん。。。


この本で日本語/英語を学べるかどうかはわかりませんが、ネタとして1冊持っておくと面白いかも。バンクーバーでなくともAmazonで買えるようなので、興味のある方はぜひ!w

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