2013年5月2日
LCC

Difference between lcc and other airlines title

先日、初めてLCC(Low Cost Career:ローコストキャリア、格安航空会社)に搭乗して福岡と名古屋を往復してきました。
行きは3,000円、帰りは4,700円程度で済んでしまいLCCの安さを実感したところです。
これまでは片道1万円以内でいければいい方でしたからね・・・

この記事の読者の中には、「LCCって安いらしいけど、なんかコワイ」「サービス悪いんじゃ?」などいった漠然とした不安があり、まだ乗ったことがないという方もいるかと思います。


そんな方のために、今回は私が初めてLCCのAir Asia(エアアジア)に乗ってみて感じた他の航空会社との違いを6つにまとめてみました。

自分の用途に照らし合わせて、この違いを許容してLCCに乗るのか、やっぱり今まで使っていた航空会社を引き続き使うのかの判断材料にしてください!

① 料金が安いが、なんでも追加料金

まず、これが一番大きなLCCと他の航空会社との違いでしょう。

LCCでは、他の航空会社では普通に行われている様々なサービスが有料となっています。
(それらを省くことで低料金を実現している)

例えば、
 ・座席指定
 ・一定以上の大きさ、重さの手荷物
 ・空港でのカウンターチェックイン
 ・機内でのドリンクサービス
といったものは全て追加料金が必要になります。

私の場合、せっかくなので上記は全てクリアして最安で行こうと思っていたのですが、クレジットカード払いにも手数料が必要だったため最安実現ならず・・・これは盲点であった。

Difference between lcc and other airlines 8

なお、どのくらいの大きさ・重さの手荷物で料金がかかるのかについては、以下の記事にまとめたので参照ください。

LCCで追加料金を取られない手荷物の数、サイズと重さは?各社の違いもチェック。

なお、私がエアアジアに搭乗した限りでは、例えばメジャーで測ったり重さを計ったりなど、細かく手荷物をチェックしている様子はありませんでした。

ただ、今後はきちんと測るようにする動きもあるようなので、基本的には制限以内の荷物に抑えておくのが無難でしょう。

② 特に夜の便は遅れることが多い

LCCは結構カツカツのスケジュールで飛行機を回しているため、遅れることが多いと言われます。

私の場合、行きの便(午前中発、昼着)は予定通りに発着しましたが、帰りの便(夜発着)は30分遅れました。

機内で機長さんが言っていましたが、「朝からの遅れが積み重なり、これだけの遅れになった」とのこと。
つまり、夜遅い便ほど遅れやすいということが言えそうです。
(これは他の航空会社も同じかもしれませんが)

さほど頻繁ではないにせよ最悪の場合欠航になる可能性もあり、このリスクは認識しておくべきでしょう。


また、まだ慣れていないのかあるいは急いで準備しているからなのか、案内の流れがスムーズでない場合があります。

帰りの便では、出発ゲート通過後に10分ほど謎の行列で待たされるという事態がありました。これは他の航空会社では1度もなかったことです。
(機内に入るのに時間がかかっているというより、ピタっと止まっている感じ)

Difference between lcc and other airlines 1

原因は不明ですが、こういったことも実際あるということです。

③ サイトが不親切

ピーチはちょっとわかりませんが、エアアジアやジェットスターといった外資系LCCはサイトの案内が不親切で、しばしば何をしてよいやら迷う場合があります。

例えば申し込み中の以下の案内。

Difference between lcc and other airlines 2

旅行保険のことなのだろうとはわかりますが、「ゴーインシュ」って何やねんとか、なんだかよくわからん保険の説明とか、イマイチわかりにくい。

予約したりチェックインするときに何度かエラーになったのですが、そのエラーの原因もわからなかったりする。

例えば高齢者の方や、ネットやLCCに詳しくない方が予約・搭乗しようとすると、ちょっとだけハードルが高いかもしれません。

④ カウンターや搭乗口など、ところどころわかりにくい

今までの航空会社においては、搭乗券にゲート番号が書いてあり、その前で待てばOKでした。

エアアジアの場合、ゲート番号が書いてないためどこで搭乗すれば良いかわからない。

Difference between lcc and other airlines 3

係員さんに聞けばわかるのでしょうが手荷物検査を終えてからこれに気付いたため、空港内の搭乗案内を見ながらゲートを探すことになってしまいました。

しかも福岡空港の場合、出発の時間がある程度近づいてから以下のような手作り(?)のカウンターが設置されたため、わかるわけがなかったという。。。

Difference between lcc and other airlines 4

チェックインカウンターもANAやJALといったところよりも小さめなので、事前に確認するなり空港内のスタッフさんに聞くのが無難です。

⑤ 搭乗・降機の際の移動距離が長い

④にてゲートがわかりにくい話をしましたが、中部国際空港においては特に問題なく見つかりました。
但し、ゲートが一番端っこだったので歩く距離が長かった。

また、福岡空港に降り立ったときにも、以下の写真のように一度降りてから階段を上って…という移動が必要でした。

Difference between lcc and other airlines 5

成田発着便にはまだ乗ったことがありませんが、おそらくバスや徒歩での移動が他の航空会社に比べ多くなることは間違いないでしょう。
(そうやって安くしているわけなので当然ですが)

⑥ 座席の幅は普通だが、奥行きが狭く角度がきつめ

LCCは座席が狭いと言われます。私も窮屈な思いをする覚悟で機内に乗り込みました。

こちらがシート。あれ?全然チープさがないどころか、むしろ高級感のある革張り。

Difference between lcc and other airlines 6

幅も特に他に比べて狭さは感じない。

但し、前の席との間の空間はちょっと狭いような気がしました。
男性としては比較的小柄な私でも、少し腰をずらすと膝が前の席に当たってしまうほどです。

Difference between lcc and other airlines 7

隣の席の男性はだいぶ腰を前にずらして座る方だったので、脚がおさまらずに私の側まではみ出していました。ジャマい。

背もたれも他に比べやや急で、直立に近いという印象。
そうやって多くのお客さんが乗れるよう工夫しているんですね。

その他

その他、LCCといっても他に劣らないと思ったところもありました。

例えば、添乗員やグランドホステスは愛想やサービスが悪いとかいうことはなく、他の航空会社と全く遜色ないちゃんとした方々。

また、先程のシートをはじめ飛行機自体はきれいで、むしろ高級感を感じるほど。

大きな遅れや欠航さえなければ、特にLCCだからといって不便に感じるポイントは個人的には少ないのかなあと思いました。

あとがき

以上いろいろと書いてきましたが、私の結論としては「この程度の不便ならば許容して引き続き乗る」です。

移動にかける資金を節約できれば、より多く旅行できますし滞在先でのホテルや食事のグレードを上げることもできます。

旅行のどこにお金をかけるのか?人によってそれぞれだと思いますが、今回の記事を参考にLCCの利用を検討してみてください!


関連まとめ記事は以下から。旅行を安く済ませたい人は必読です。

国内旅行を安く済ませるために調べるべき予約サイト一覧

海外旅行を安く済ませるために調べるべき予約サイト一覧(ツアー・航空券・ホテル)

⇒もっと 「LCC」に関する記事をチェックする!

フォローして更新情報をチェック