現状を打破し、人生を劇的に変えるためにやるべきこととは?「ノマドワーカーという生き方」by 立花岳志

Ttachi 1st book title

おはようございます。プロブロガー見習いの@ushigyuです。

今回はプロブロガーの先輩、立花さん(@ttachi)の処女作「ノマドワーカーという生き方」をご紹介。


その立花さんってどんな人?という方に、簡単に説明すると・・・

 ・最大で月間160万PVのブログ「No Second Life」を運営するプロブロガー
 ・150人規模のオフ会を主催、フォロワーは約12,000人
 ・毎日ランニングし、マラソンにも出場。体脂肪率は10%台前半をキープ
 ・好きな時間に好きな場所で働く生活

これだけ見ると「なんだ、勝ち組じゃん」と思われる方もいることでしょう。


ですが、わずか数年前には、以下のような状態だったとのこと。

 ・体重が30kg近く増え、医者から警告される
 ・実家の借金を背負う
 ・やりたい仕事でないのでは…とモヤモヤしながら日々過ごす
 ・家庭もなかなかうまくいかない

こういった(そのときの)現状を打破し、どうやって今の充実した生活を築いていったのか。

今回紹介する本には、その過程と方法が事細かに綴られています。


最初に言っておくと、この本はタイトルから想像するような「How to ノマド」な本ではありません。
(「ノマド」は流行りのワードなので、無理やりタイトルに入れたのかな・・・^^;)

ブロガーとしての筆者が外出の合間に作業する場合に、ノマドワーカーというスタイルが最も適しているから結果としてそうなっているだけのこと。

ノマドワーカーという手段「も」取り得る”プロブロガー”になった筆者が、何を考えてそうなったのか、またどうやってそれを実践しているのかを解説したのが本書。

「現状に満足していない」「日々の習慣を改善して、夢を現実にしたい」「ブログやSNSで情報発信をしてみたい」という方にはぜひ読んでみてほしい本になっています。


目次

1. これがフリーブロガーの一日だ!

2. ソーシャルとブログによる個人メディアの威力!

3. 社長の座を辞してなった僕の職業は「ブロガー」

4. フリーブロガーの「デジタル・セルフマネジメント」 ノマド&クラウド徹底活用

5. 今日からできる「個人情報発信」のススメ

人生を劇的に変える手段を考え、ひたすら「実行」する

前述のように、苦しい状況に追い込まれていた筆者。

それを打破するために『人生を劇的に変える手段』として選んだのが「ブログ」でした。

その『人生を変える手段』であるブログに関して、私が思う本書の中での重要なポイントが①「優先順位を最高にセットする」②「読者のためなる内容を書く」の2点。


①の「優先順位を最高」の意味は、「仕事と同レベル」ということ。

「仕事で疲れたから・・・」というのは言い訳になりません。何しろその仕事と同じだけ重要なのですから、何があってもやるのです。

しかし、ただ詰め込むのは物理的に不可能。
本書にもある通り、「何か重要なことを始める時には、『何をやめるか』とセットで決める」ことが必要です。

筆者の場合は「ダラダラとテレビを見ていた時間」を無くしたとのこと。
これは人によっては「ムダな残業時間」だったり、「不要な付き合いの飲み会」かもしれません。

いずれにしろ、優先順位が低く削れる時間というのはほとんどの人にあるはず。

人生が自動的に劇的変化を遂げるなんてあり得ません。実行あるのみです。


②「読者のためなる内容を書く」に関して。

ポジティブな感情も、ネガティブな感情も、それぞれ共感する人を呼びスパイラルを生みがちです。

読者のために(もちろん自分のためにも)なるブログを毎日書き、それに対して返ってくるポジティブな反応がまた次の記事を生む力となり、ひいてはTwitterからリアルのつながりを生むきっかけが生まれ・・・

と良い循環が起きていったことが、筆者の人生を本当に劇的に変えてしまう原動力になったのでしょう。



人によって、現状を打破する手段はブログかもしれないし、そうでないかもしれません。

①「優先順位を最高にセットする」つまりその手段を「仕事がきついから」と言い訳せずに計画を立てて実行すること。

そして、②「読者のためになる内容を書く」。自分だけのメモや利益に留めず、良いスパイラルを生み出す仕組みを作ること。

この2点が、個人的には重要なポイントなのではないかと思います。

理屈をこねくり回してやらない理由を並べ立てたり、漫然と日々を過ごすのを止め、この2つを「明確な目的を持って、計画を立て、実行する」ことが大事ですね。
(自戒を込めて・・・)

個人でも情報発信し、ネットとリアルを繋ぐことができる

最後の章では、個人情報発信のツールとして「ブログ」を薦めています。

私もこの意見には賛成です(だからプロブロガーになりました)。


TwitterやFacebookなどのソーシャルサービスが流行っていますが、これらはいずれも流れていくフロー型のサービス。
せっかく良いことを言っても、すぐに流れて消えていってしまいます。

ストック型のブログであれば、過去の記事も半永久的に残り続け、発信し続けます。
良い記事を多く書けば、それがどんどん蓄積されブログとしての発信力もアップしていくでしょう。

・・・とここまではある程度誰でも考えていると思うのですが、筆者はさらにここに「リアル」を密接に繋げました。

具体的には、例えば”Dpub”というiPhone・Twitter好きが集まるオフ会の主催です。

全国に顔を知った友人がいて、そこに対して情報発信をし、また情報を受け取る。

旅行や遠征に行けば、そこに住む友人が暖かく迎えてくれる。

様々な種類の情報が集まるメリットもありますが、それより何より「人生がより楽しくなる」という側面は非常に大きいと思います。

感想とあとがき

本が素晴らしいのは、筆者の経験を追体験できるところ。

ビジネス書には、ともすると筆者の成功談とノウハウばかりが羅列されているものが多いのですが、この本には筆者の苦しい状況、またそこから何を考え行動し現在に至ったか、が赤裸々に書かれてあります。

今回紹介したのはごくごく一部ですが、この本には「活きた体験」が詰まっており、全てとは言わないまでも参考になる部分、感じる部分が多くの人にあるのではないでしょうか。


この本を書いた立花さん(@ttachi)は、友人でありブロガーとしての先輩でもあります。

キャリアや環境、ブログの内容は違えど、サラリーマンを辞め個人でブログを中心に活動している、という点では同じ。

そういう意味でも非常に共感する部分がありましたし、これから自分がブロガーとしてやっていく上での指針ともなる本でした。



独立したりブログをする気がないという人でも、「今の自分を変えたい!」と考えているのであれば得るものがきっとあるし、そういった人の背中を押してくれる本だと思います。

ぜひ手にとってみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

牛嶋 将太郎@ushigyu

牛嶋 将太郎@ushigyu

株式会社エコーズ代表取締役社長(と名乗ってみたくて会社をつくりました)。当ブログにておすすめの製品やお店、旅行先、ガジェットなどを気のむくままに、わかりやすさを心がけて紹介しています。 長崎出身で福岡市在住。東京で就職しましたが独立を機に学生時代を過ごした大好きな福岡に帰還。