誰でも簡単!「ソーシャルメディア・コンサルタント」のつくり方【悪用厳禁】

How to make socialmedia consultant title
Facebook button count is wrong, use RealShare / birgerking

どうも。一応自分自身もコンサルタントだった@ushigyuです。

“コンサルタント”って、どんなイメージがありますか?

一般的な意味で言えば、「顧客が抱える課題を解決する職業」といったところでしょう。

ですが、基本的に資格などがあるわけではなく、「課題解決」は広義に捉えるとどのような分野でもだいたい当てはまるため、質は別にして名乗ってしまえば誰でも”(自称)コンサルタント”です。

そんな使い勝手の良さからか、現在では様々な「コンサルタント」の方々がいるようです。
(参考:コンサルタント – Wikipedia


中でも、最近良く耳にするのがソーシャルメディア・コンサルタント

Facebookをビジネスに活用し、集客、売上アップを実現しますといった売り文句が特徴です。

この「ソーシャルメディア・コンサルタント」な方々。
ほとんどの方はきちんとしていると思うのですが、一部には

 「えっ、なぜこの人に友達が何千人も?」
 「なぜ、ただの”おはよう”の投稿に『いいね!』が何百も?」
 「『友達の数増やし』『いいね数集め』の方法しか喋ってないのに、これでコンサルタントを名乗るの?」

と疑問を持たざるを得ない方がいるのも事実。

そこで、こういった中身のない(と個人的に思う)方々がどうやってソーシャルメディアコンサルタントたり得るのか?

つくり方を考えてみました。


使用上の注意

使用上の注意をよく読み、正しくお読みください。

    当記事は、ソーシャルメディア・コンサルタントの方を批判する目的で書いたものではありません。この記事を書いた理由をお読みください。

    あくまで個人的な思いつきなので、これで本当にソーシャルメディアコンサルタントになれるかどうかは保証致しません。

    この方法を実行したことによるいかなる損害も、当ブログでは負うものではありません。自己責任でお願いします。

前置きはこのくらいにして、いってみましょう!

STEP1 Facebookの友達を増やす

How to make socialmedia consultant 1
facebook friend / openDemocracy

まずは、「私はFacebookで力を持ってるぞ!」的アピールができないと話になりませんし、自分の投稿がリーチできる人数も一定以上多くないと、存在感が出せません。

そのためには、友達を増やす必要があります。

申請できる制限いっぱいまで申請を送り承認を待つ、という方法もありますが、あなたが可愛い女の子でもない限りあまり効率の良い方法とは言えません。


そこで手っ取り早いのが、異業種交流会やセミナー等々にガンガン顔を出し、多くの人と名刺交換して話すこと。

その後、会った人に片っ端から申請をしておけばOKです。
一度顔を合わせているわけですから、よっぽど悪い印象でも持たれていなければそうそう断られることはありません。

とりあえず「この人友達多いな…!」と思われるよう、少なくとも1,000人くらいはつくっておきましょう。

STEP2 Facebookに張り付き、「いいね!」を押しまくる

How to make socialmedia consultant 2
FACEBOOK(LET) Frontside / GOIABA (Goiabarea)

さて、次のステップ。

Facebookに張り付き、流れてくる他の人の投稿に片っ端から「いいね!」を押しまくりましょう。
コメントをつけるとなおグッドです。

なぜ、このステップが必要か。2つ理由があります。


1つめは、自分にも「いいね!」を集めるため。

通常、人間には返報性の原理が働きます。

つまり、何かしてもらったら、お返しをしなければならないという心理です。

※返報性の原理に関しては以下の本が詳しい。他にも人間心理についていろいろ面白い実験などが載っていてオススメ!

投稿に毎回「いいね!」を押すという行為が、相手に対して「何かお返し(=いいね!)をしなければ…」という無言の圧力となって働くのです。

この心理により、張り付いてずっと「いいね!」を押し続けることで、徐々に自分の元にも「いいね!」が集まってきます。簡単ですね。

これを進めていけば、あなたの「おはよう!」程度の投稿にも何百と「いいね!」が押されるようになってくるはずです。


2つめは、Facebookの「エッジランク」を上げること。

Facebookは、Twitterのようにただ単純に新しい投稿を上位に表示しているのではなく、このエッジランクが高い投稿を優先して表示しています。

新しい投稿であることに加え、相手との親密度が高ければ高いほどエッジランクが高くなり、その人の投稿が上位に表示されやすくなります。
(参考:エッジランクとは – はてなキーワード

そして、このエッジランクを上げるのに有効な手段が、相手と「いいね!」やコメントをし合うことなのです。


「いいね!」を片っ端から押すことで、自分にも「いいね!」が集まるし、自分の投稿が見てもらいやすくなる。まさに一石二鳥ですね。

STEP3 “数値”をアピールし、コンサルタントを名乗る

How to make socialmedia consultant 3

以上で、かなりの友達数といいね数が集まるようになり、Facebook上での存在感が出てきました。

ソーシャルメディアでの影響力を表すとされるKloutスコアも、かなりの値になっているはずです。

ここまで来たら、もう頃合い。Facebookの数字とKloutスコアの高さをアピールし、「ソーシャルメディア・コンサルタント」を名乗ってしまいましょう。

“コンサルタント”とは名乗らずに、ソーシャルメディアにちなんだ独自のニックネームを付けるのも効果的です。ソーシャル◯とかね。

別に資格があるわけではないので、名乗ったもん勝ち。


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【Kloutについて補足】

Kloutスコアは、一部で「あなたのソーシャルメディアでの本当の影響力を表す」などと言われていますが、それはかなり怪しいと言わざるを得ません。

スコアである以上、上げようと思えば上げる手段はいくらでもあるのです。
(Facebookで友達増やしていいねを押し合うのもその1つ)


例えば元ライブドアの堀江貴文さんのKloutスコアは62、脳科学者の茂木健一郎さんは73、Windowsをつくったビル・ゲイツすら78。

対して、ソーシャルメディアコンサルタント界隈の人は70超えがごろごろ、中には80を超えている人すらいます。
普通に考えて、そんな訳ないとは思いませんか?
(高いスコアの方が悪いと言いたいのではなく、実際の影響力を必ずしも表した数値ではない、ということです)

高いスコアをアピールしてきたからといって、「私の戦闘力は53万です」とでも言われたかのように驚き、屈する必要はまったくないのです。

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STEP4 似たもの同士のネットワークをつくる

Facebookをはじめとするソーシャルメディアは、今や飛ぶ鳥落とす勢い。

自分と同様にFacebookのビジネス活用、的なことで稼ごうとしている人がたくさんいるはずです。

おそらく先行して既にある程度集客をしている人がいるはずなので、まずはそこに行って教えを乞う、弟子入りするというのが近道でしょう。

気に入ってもらえれば、いろいろコツが聞けたり、セミナーを共催できたりするかもしれません。


そのような人が周りにいなければ、無料でもセミナーができる機会や場所があれば積極的に行い、仲間を見つけていきましょう。

横の連帯が強まると、一緒にいろいろできたり情報交換できて便利です。

また、そのようなセミナーに来る客層(≒カモ)はだいたい似通っているので、お互いにお客さんを紹介し合うのも有効な手段となります。

STEP5 個別の顧問契約や有料セミナーで稼ぐ

ここまで来れば、自然と人が集まるようになっているはずです。

その界隈での知名度も上がってきてプチ有名人になっていますから、そろそろ高額なセミナーをやってもそれなりに参加者が見込めることでしょう。

また、「よくわかんないけど流行ってるらしいから、どうにかFacebookを活用して儲けたい!」というお客様方ともたくさん知り合っているでしょうから、そういう会社の方と顧問契約を結び、月当たりの収入を確保しておけばもう安泰です。

「多忙につき、あと◯社まで限定です!」などと煽っておくと、売れっ子感と限定感が高まってさらに効果アップ!

この記事を書いた理由

以上が、私の考えた「ソーシャルメディア・コンサルタント」のつくり方です。

中身があってもなくても、外面だけは意外と簡単に整えられるということがおわかりいただけたでしょうか。

重ねて言いますが、この記事は別にソーシャルメディア・コンサルタントを名乗る方を批判したいわけではありません。

クライアントの相談に適切な手を打ち、実際に成果を上げている優秀なコンサルタントの方もたくさんいることでしょう。


それでも、私がこの記事を書いた理由。それは、

 「いいね数、フォロワー数、Kloutスコアなどの数値に惑わされるな!」

という当たり前のことを言いたかったからです。

これまでに述べた通り、これらの数値は仕組みさえ知っていればいかようにも伸ばすことができます。
(伸ばし方の是非は別として)

大事なのは数値の多寡ではなく、「それが本当に自分/自社にとって必要なのか?」「その人は、本当に信頼に足る人物か?」をきちんと見極めること。

目先の甘言に飛びつくことなく、自分の頭でよく考えてみることが重要です。

あとがき

爆発的に普及しはじめているFacebookやTwitterなどのソーシャルメディア。

こういう流行りものには、玉石混交様々な人達が、様々なビジネスで儲けようと群がるものです。

似非コンサルタントが淘汰され、きちんと中身のある仕事をするコンサルタントさんが残ってくれることを願ってやみません。


もっとFacebook関連の記事を見たい!という方はこちらへどうぞ。

ABOUTこの記事をかいた人

牛嶋 将太郎@ushigyu

牛嶋 将太郎@ushigyu

株式会社エコーズ代表取締役社長(と名乗ってみたくて会社をつくりました)。当ブログにておすすめの製品やお店、旅行先、ガジェットなどを気のむくままに、わかりやすさを心がけて紹介しています。 長崎出身で福岡市在住。東京で就職しましたが独立を機に学生時代を過ごした大好きな福岡に帰還。