自炊(本の電子化)を特に”日本人に”薦める3つの理由

f:id:ushigyu:20100719145146j:image,w500

このブログの読者さんの中には、自炊(本の電子化)をしようかと迷っている方も多いかと思います。

「自炊」「裁断」「スキャン」といった検索ワードで飛んでくる人も多いですが、そういう方はなおさらでしょう。

そんな方々に私が自炊を薦める理由は、以前の記事(序章「本を電子化する6つのメリット」)に書いたものだけではありません。

”日本人”にこそ、自炊を薦めたい理由が3つあるんです!


① 電子書籍の普及が、諸外国に比べ遅れる可能性が高い

電子書籍の先進国といえば、アメリカ。
そのアメリカでは、ついに電子書籍の売上が紙の本を抜いたそうです。

  • asahi.com(朝日新聞社):米アマゾン、最高益 電子書籍、ペーパーバック抜く – ビジネス・経済

日本でも徐々にiPhone・iPadアプリ、ダウンロード販売などで電子書籍は増えつつありますが、まだまだ紙の本には遠く及ばないのが実情です。

しかも、こういった新しい流れには業界団体などの既得権益を持つ組織が強硬に反対する、というのが日本の常。

実際に、抗議も行われているようです。

  • iPad向け本の電子化…文芸家協会、抗議検討 : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

こういった事を考えると、日本で全ての本が電子書籍として読めるのはずいぶん先になるかと。

…となると、紙の本を自炊して電子化する以外にありませんよね!

② 日本は、世界一のマンガ大国

日本は、言わずと知れた世界に冠たるマンガの国。

「ドラゴンボール」、「NARUTO」などタイトルを挙げるまでもなく、数多くのマンガが世界各国で読まれています。

世界のベストセラー本を見てみても、日本のマンガの販売冊数は際立っています。

ドラゴンボールより売れているマンガがあることには驚きましたが、それでも上位はほとんど日本のマンガ…改めてすごい。

当然、日本人は他国に比べたくさんのマンガを買っているわけです。

しかし、マンガは読む時間に比べ場所を取るもの。また、シリーズ全巻読みたくても持ち運びが大変です。

 「置くスペース無くなってきたけど、また読み返したいし売りたくない…」
 「出先や移動中にONE PIECE全巻制覇したいけど、重くて持ち歩くのがつらい…」

と悩んでいる人も多いのでは?

自炊して電子化してしまえば、これらの悩みはいっぺんに解決です!

③ 日本の家は広くない

日本は、比較的面積の狭い中に、1億を超える人口を持つ国。

加えて可住地の割合が低く、都市部に人口が集中しています。

そのため、特に都市部においては、それほど広くない家に住む人がほとんど。
小飼弾さんのように広い家に大きな書棚があれば別ですが、そういう家庭は少数派でしょう。)

だからといって、本を買うのを自粛する人はあまりいませんよね。

マンガ、小説、ビジネス書、技術書、雑誌…日々、本は積み上がるばかりです。

全て捨てたり売ったりできればスペースを取らなくて済みますが、後でまた読みたい本、取っておきたい本もあるはず。

そんな本を裁断・スキャンして電子化しておけば、部屋はスッキリ。
読み返すときもらくらく。いちいち本棚から探さずとも、PC内検索してクリックするだけです!

自炊をおすすめする@ushigyu ‘s Blog

以上、「日本人に自炊を薦める3つの理由」を挙げてみました。

実際にページをめくって読まないと読んだ気がしない!という方もまだまだ多いと思いますが、せっかく読書に電子書籍という新しい選択肢が生まれているのに、それを活用しないのは損です。

電子書籍と紙の本、それぞれの特長を活かして、TPOに合わせて使い分けてみるのはいかがでしょうか?


自炊(本の電子化)のやり方については、当Blogに詳しく書いてありますので、参考にしてくださいね!

以下がその自炊マニュアル(全9回)。
機器の選定から裁断、スキャン、閲覧、果ては裁断済み本の処分まで、詳しく解説しています。

————————————————————

【自炊(本の電子化)完全マニュアル】 全9回シリーズ

序章「本を電子化する6つのメリット」

序章「本の電子化に向けての3つのハードル」

第1回「裁断機をえらぼう!」

第2回「スキャナーをえらぼう!」

第3回「本を裁断しよう!」

第4回「本に合わせてScanSnapを設定し、スキャンしよう!」

第5回「電子化した本をiPadやiPhone、MacやWin機で読もう!」

第6回「裁断機・ScanSnapを手入れしよう!」

番外編「裁断した本を処分しよう!」

————————————————————

この記事をシェアする!

ABOUTこの記事をかいた人

牛嶋 将太郎@ushigyu

牛嶋 将太郎@ushigyu

株式会社エコーズ代表取締役社長(と名乗ってみたくて会社をつくりました)。当ブログにておすすめの製品やお店、旅行先、ガジェットなどを気のむくままに、わかりやすさを心がけて紹介しています。 長崎出身で福岡市在住。東京で就職しましたが独立を機に学生時代を過ごした大好きな福岡に帰還。
⇒ まずはじめに読んでほしい「役立つ」「得する」「面白い」記事はこちら